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今日の
田辺聖子の名言
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7月9日
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1.
「ひとりあそび」のできないほど、若い日は多忙であってはならない。
(
田辺聖子
)
2.
男が女に甘えるから、かわいげがあるともいえない。
甘ったれとずるさはツーツーで、女のお人よし性に便乗する虫のいい男も結構いて、それがミエミエであると、かわいげどころか軽蔑してしまう。
甘ったれ男はうんざりするだけである。
(
田辺聖子
)
3.
上品、というのは、何でも初めて出くわす、というような、慣れぬ風情(ふぜい)で対応することである。
(
田辺聖子
)
4.
男でも女でも愛想のいい人は、社会のタカラモノである。
(
田辺聖子
)
5.
親子は断絶し対立すべきだ。
(
田辺聖子
)
6.
女にとってグチをいいあう相手のないのはじつに不幸なことだ。
(
田辺聖子
)
7.
共讃主義ね。
一緒に誉め合うって仲。
(
田辺聖子
)
8.
日本には統治者と被統治者の二種しかない。
(
田辺聖子
)
9.
一人でおるときは男はタテマエになる。
しかし、皆とおるとホンネになる。
(
田辺聖子
)
10.
女というものはいったん、言い出したら、あと、決して疑ってみようとはしない。
(
田辺聖子
)
11.
人が生きるとき、品(ひん)がありつづけるには、かげで品のないこともしなくてはいけない。
(
田辺聖子
)
12.
(※人生の)ラストのきわに、(ああ、面白かった……)といって笑えれば、極上の銘酒に酔うような人生であろう。
(
田辺聖子
)
13.
人の顔には二つ種類があり、えげつないことがいえる顔と、いえない顔である。
(
田辺聖子
)
14.
大衆は、みなみな、ハヤリを愛するようになる。
ハヤリのモノ・人が大衆を小バカにするような風をみせても、かえって喜んでいる。
(
田辺聖子
)
15.
いまの世の中は、人にバカにされまいという意識が、まるで社会という舟の竜骨のように、人々の心を硬張(こわば)らせている。
(
田辺聖子
)
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