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今日の
田辺聖子の名言
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5月23日
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1.
家庭があまり変化すると家族はくつろげない。
いつも同じように、どっしりと包みこんでくれる、という安心感が、家族の帰宅の足をかるくする。
(
田辺聖子
)
2.
人は人によってのみ、傷つけられ殺される。
人の言葉。人の仕打ち。人の感情。
それだけが、人を生かしもし、殺しもするのである。
(
田辺聖子
)
3.
なんで女はこうも「キッパリ」とか「カタをつける」とか「いいかげんに妥協しない」ことが好きなのか。
(
田辺聖子
)
4.
何かしら、発光体、発光源を身内にもっていない人間が、たくさんの大衆たちから愛情にしろ敬意にしろ、ヒイキ感情にしろ、惚(ほ)れ心にしろ、軽蔑にしろ、笑いにしろ、とにかく何かを奪うことはむりである。
(
田辺聖子
)
5.
みんな(※が)きらう人、なんてのはいるけど……、みんな(※が)ホメる人って、どこかヘンなんではないか。
みんながホメるというのは、どこかおかしい。
あり得ない。
なんか、ウソついてるところがあるのではないか。
どこか、まやかしがある。
でないと、みんな(※が)ホメるはずはない。
(
田辺聖子
)
6.
生きいそぐことはない。
生きいそぐことはトシとるのもいそぐことになるんでね。
(
田辺聖子
)
7.
人は死ぬ時には、血(=血縁者)にたよりたがる。
(
田辺聖子
)
8.
社会が成熟すれば美意識は多様化する。
(
田辺聖子
)
9.
人間にとって鏡ほど面白いみものはないのではないか。
(
田辺聖子
)
10.
(※血のつながった者よりも)他人同士の愛情のほうがホンモノで深いことがあるのだ。
他人のなかから、いい人をみつけ出して、その人と仲よくなり、やさしさをわかちあう、というのは、私にとって、ほんとに、タカラモノに思えるのである。
(
田辺聖子
)
11.
世間の偏見にさからうこと、それだけですでに、二人は愛の基礎を築いている。
(
田辺聖子
)
12.
彼のネクタイから靴下まで好き、という気持ちは、欲情の一種である。
(
田辺聖子
)
13.
四十半ばにもなって阿呆で気品のない男は女房が悪い。
(
田辺聖子
)
14.
女は、女全般のワルクチを、必ず自分個人へのものとして受けとり、傷つく。
男の人格、男の識見をそれではかったりする。
(
田辺聖子
)
15.
女は変わるというより、本卦(ほんけ)がえり、というような変貌をする。
(
田辺聖子
)
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