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今日の
田辺聖子の名言
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5月3日
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1.
上品、というのは、何でも初めて出くわす、というような、慣れぬ風情(ふぜい)で対応することである。
(
田辺聖子
)
2.
人間(=個人)の性格は千年たっても変わらない。
(
田辺聖子
)
3.
経験がたとえあっても、それが女の心にも体にも何ほどの痕(あと)も残さない、そういうあっけらかんとした女を処女という。
(
田辺聖子
)
4.
「ゴメンナサイ」と女がいうのは最後の時である。
(
田辺聖子
)
5.
結婚生活というのは緊張の連続で、相手を(※常に)同じコンディションでうけとめ、やさしくしてやるということは、どこかお芝居にならざるを得ない。
(
田辺聖子
)
6.
子供は、大人に愛されるだけでは不十分である。
自分たちが世話をし、愛してやれるものを持たなければいけない。
(
田辺聖子
)
7.
(※女は)〈可愛い男〉とはすぐに切れるが、〈可愛げのある男〉とは、だらだらと続くものである。
(
田辺聖子
)
8.
「主婦」が「人間」に変身するとき、その引き金となるのは、ある種の悪魔的な決断力である。
それは女の中にひそむ、男性的な要素だ。
(
田辺聖子
)
9.
私は女から被害妄想、被虐妄想をとりのぞくのが、女性解放の第一歩だと思う。
(
田辺聖子
)
10.
不倫は人生の香水である。
(中略)時々人生にふりかけてたのしむ。
無味無臭の人生でも、むろん生きるのに不都合はない。
でも、いい匂いが立つと、また気分が変わって心が引き立てられる。
しかしそれはいかにもぷんぷんと匂ってはいけない。
そこはかとなく、一瞬、匂い立つ、というものでなくてはならない。
(
田辺聖子
)
11.
たのしいことは、終わりばかりに思える。
始まりは中々、来ないのに。
(
田辺聖子
)
12.
若い女の好悪(こうお)は、振幅が烈(はげ)しくて、いったんきらいだとなると、情け容赦(ようしゃ)もないのであった。
人間的な共感はふっとんでしまって、ただもう、生理的嫌悪(けんお)ばかりが先に立つ。
(
田辺聖子
)
13.
女というものは、こと身内に関するかぎり、他人の侵入や介在を許さないのだ。
男もそうかもしれないが、ことに女は、その度合いが強い。
女にとって身内は神域なのだ。
(
田辺聖子
)
14.
自分の魅力に気付いていない、ということは、その人の魅力をますます増すことである。
(
田辺聖子
)
15.
アフォリズムを〈ある発見〉と訳したらどうだろう。
(
田辺聖子
)
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