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今日の
田辺聖子の名言
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4月25日
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1.
人間っていうのはもともと「人をなでなでして、自分をなでなでされるもの」だと思うの。
そんなやさしさのやりとりから、自分も元気もらう。
だから、人を慰めたら自分も元気出る。
「そんな心配せんかてええて。
何とかなるよ」という感じね。
(
田辺聖子
)
2.
タベモノなんて少ない目にあるほうが、うまい気ィするのんとちがいますか。
(
田辺聖子
)
3.
恋には、たくらみもあれば、おとし穴も用意される。
欺瞞も恫喝も存在する。
──というのは、恋におちいっているときは世俗を忘却するが、やがて、恋自体が“世俗”になるときがくるからである。
(
田辺聖子
)
4.
自分一人、エライ目、しんどい目ェみてる思たらあかん。
みんなこんなもんや、思たら、陽気な声がでるはず。
(
田辺聖子
)
5.
誰にも好かれる人、というのは、
あまり自分の趣味(=好み)に固執しないことが多いもののようだ。
(
田辺聖子
)
6.
同じモノを食べてる夫と妻は、和合しやすく、仲よしになりやすい。
(
田辺聖子
)
7.
私たちは(中略)内心はマゴマゴしつつ、うわべはまだ突っ張っているが、自分では若さを失いつつあることを、よく知っている。
しかし「若さ」から「いさぎよく引退」はしたくない。
また、人にもそう思われたくない、その矛盾に不安をおぼえつつ、虚勢を張らずにいられない、そのへんのマゴマゴぶりに私は何ともいえぬ人間の旨味を見出す。
(
田辺聖子
)
8.
女をへこますコトバは
究極のところ何もないのだ。
(
田辺聖子
)
9.
おろか、というのは、自分で、運命の答えをあらかじめ作って、その鋳型(いがた)へ、自分をおとしこもうとする人間のことだ。
(
田辺聖子
)
10.
いっとき遅くなれば、楽しい未来をいっとき損するわ。
(
田辺聖子
)
11.
だいたい女の色香は、(男の)金を巻き上げるためのようなものである。
(
田辺聖子
)
12.
嫁・姑円満の秘訣の一つに、自分が言い負ける、ということがございます。
〈言い負けておくとあと味の茶がうまい〉(岡田雨音美)
という川柳がございますが、嫁と口論になっても、ホントは言い返したいところですが、言い負かされた形で、当方のホコをおさめる、これがよろしいようでございます。
(
田辺聖子
)
13.
死後に仕事が残る人と残らない人。
「みんなが好きなものが好きな(時流に乗った)人よりも、自分の好きなもんでええ、と通した人が残るみたい。
(
田辺聖子
)
14.
人の青春というものは、いくつもスペアのあるものだ。
年とってみるとそのことがよくわかる。
(
田辺聖子
)
15.
「女も外で働いて自立すべきだ」と主張する女は、自分が働くのが好きだからでしょう。
(
田辺聖子
)
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