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今日の
田辺聖子の名言
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3月13日
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1.
人をとりまく状況はいつも変化しつづけるが、ことに幸福や楽しいこと、嬉しいことは変質しやすい。
変質しないうちに辞去する、というのが理想的なときもある。
(
田辺聖子
)
2.
長生きなんて元々、楽しくないものなのだ。
古馴染(ふるなじ)みの次々欠けていくのを見るのが長生きなのだから。
(
田辺聖子
)
3.
あんたといると面白うて、楽しい。
それが一番とちがいますか。
(
田辺聖子
)
4.
「ゴメンナサイ」と女がいうのは最後の時である。
(
田辺聖子
)
5.
自分を客観視できぬような人間が、なんで他者を洞察できよう。
(
田辺聖子
)
6.
オトナというものは、ナアナアで済ませるものだ。
重箱の隅を楊枝(ようじ)でほじくるようなことはせず、舌打ちしながらも、ええい、と目をつぶっておくものだ。
それが世間のオトナの論理というものだ。
(
田辺聖子
)
7.
親子だから、気心がしれているから、何をいってもいい、とは限らないのだ。
気心が知れるということは、悲しいことなのだ。
気心が知れるというのは、あきらめる、ということなのだ。
多くを要求してはいけない、と知ることなのだ。
(
田辺聖子
)
8.
人は自分の考えを自分の口からでなく、人からいわれたときに腹をたてる。
(
田辺聖子
)
9.
食物を夫と妻が、男と女が、一緒に食べるということは、何かとても大きい意味がある気がする。
カロリーやたんぱくなどより、もっと大きな何かが、一緒に食べる食事の中にはある。
(
田辺聖子
)
10.
子供は、性ほんらい野獣のようなものである。
子供の純真は野獣のもつ純真である。
(
田辺聖子
)
11.
皮肉やワルクチは〈芸〉なくして扱ってはならず、その才のないことをわきまえるのも才能のうち、
そういうときは礼を失しないように控えるのが言論人の知性であろう。
(
田辺聖子
)
12.
上品、というのは、何でも初めて出くわす、というような、慣れぬ風情(ふぜい)で対応することである。
(
田辺聖子
)
13.
周囲に気がねする人は品(ひん)がある。
(
田辺聖子
)
14.
面白い人間というのは、
マジメ律儀小心な男の中にもいる。
(
田辺聖子
)
15.
恋愛には批判精神という苦味(ビター)あってこそ甘味は倍加されると思うのだ。
(
田辺聖子
)
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