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今日の
田辺聖子の名言
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3月10日
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1.
ぜいたくは、みたされたとき、単なる物欲となってしまう。
(
田辺聖子
)
2.
人生というのは、成行まかせに抛(ほう)っておくと、しかめつら、泣きっつらばかりで埋まってしまいがちである。
だからちょいとしたこと、たとえばよく気のつく人がこっちの立場をおしはかり、ちょっとした動作で手を添え、心を添えてくれると、フト笑顔がこぼれたり、「ありがと」とか「あ、すみません」という言葉が出る。
その反対に、自分も(※同じことをすることで)、人のそれを受けとることもある。
(
田辺聖子
)
3.
みんながそろって、(あ、あれはいいひとだ)とうなずくような人こそ、うさんくさい。
(
田辺聖子
)
4.
いまの文化は記憶力文化。
みな、死んだ数字や学説を、ようくおぼえて、それをトクトクとしゃべってるだけ。
(
田辺聖子
)
5.
(※年寄りは)タガなんてはずしたほうがよろし。
七十になってまだタガをはめてるような人間は大した人間やない、
七十やからこそタガをはずしますのや。
(
田辺聖子
)
6.
人生をうまく生きる人というのは、楽しい口実をたくさん考えつく人である。
(
田辺聖子
)
7.
四十路(よそじ)の人間の人生は戦場だ。
敵味方入り乱れての白兵戦なのである。
(生きながらえようよ、な、がんばろうよ、な)という戦友の悲鳴がきこえる。
(
田辺聖子
)
8.
親が子を叱るのはあたり前、とか、愛の鞭(むち)などというのはよくいわれるが、しかしそれも人により、誰にでもできぬ(=誰にでもできることではない)。
(中略)心のきめのこまかい、気よわな平和主義の人間にはむつかしいことである。
人には向き不向きがある。
(
田辺聖子
)
9.
女というものは、自分を正当化するためには、どんな不正な手段でもとるものである。
(
田辺聖子
)
10.
大体、人間は死ぬとき、
何となく
生きてきたナーという実感が
最高の人生やな。
あれもしたかった、
これもしたかった、
いうのは最低の人生です。
(
田辺聖子
)
11.
愛は人に好奇心をもつことでもある。
(
田辺聖子
)
12.
女の容貌には、骨の綺麗なの、肌の綺麗なの、表情の綺麗なの、と三通りある。
(
田辺聖子
)
13.
夫婦はグチのはけばなり。
(
田辺聖子
)
14.
男のおしゃれは、気立てのよさ、
に尽きるのだ。
(
田辺聖子
)
15.
夜店やお祭りというものは、
せいぜい十歳(とお)までの人生に叩きこむもんだ。
大きくなって見るのは、
これはお祭りではない、見せ物にすぎん。
(
田辺聖子
)
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