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今日の
田辺聖子の名言
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2月14日
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1.
男と女は、向き合ってるときだけが真実で、独占できるのもそのときだけ、ということを知ってるのが、おとなの男女の教養というもんだろう。
(
田辺聖子
)
2.
(※椅子取り遊びにたとえると)不機嫌というのは、男と女が共に棲(す)む場合、一つしかない椅子(いす)だと思う。
どちらかがそこへ坐ったら、片方は坐れない。
(
田辺聖子
)
3.
人は、無意識に理由づけを求めている。
恣意(しい)的に動こうとして、そこに何か理屈がないと身うごきできぬように思いこんでいる。
(
田辺聖子
)
4.
取り返しつかんなんてこと、世の中にあるかい。
(中略)取り返しつかない、という考え方こそ、取り返しつかないのだ。
人は、ああも考え、こうも思いして生きてゆくものなのだ。
(
田辺聖子
)
5.
女というものは、こと身内に関するかぎり、他人の侵入や介在を許さないのだ。
男もそうかもしれないが、ことに女は、その度合いが強い。
女にとって身内は神域なのだ。
(
田辺聖子
)
6.
血(=血縁関係)というのはなつかしくもあるが、薄汚いところもある。
(
田辺聖子
)
7.
オトナの世界は、世俗のしがらみに縛られて「……のため」という名目があってこそ、楽しいのだ。
(
田辺聖子
)
8.
女は決して男が教育するとか、仕込むとか、できるものではない。
(
田辺聖子
)
9.
わずらわしく、うっとうしいのは、〈血〉(=血縁関係)というものである。
(
田辺聖子
)
10.
ギリギリ決着のところ、(※男は)甲斐性(かいしょう)よりも気立てさえよければ、女は生涯ついてゆく。
(
田辺聖子
)
11.
親子は断絶し対立すべきだ。
(
田辺聖子
)
12.
(※「本音を吐く」ということは)オトナのすることではないように思う。
いや、本音は吐かなければいけないが、いやみのない吐き方をしてほしい。
(
田辺聖子
)
13.
人間、生きてる限り、現役やないか、と。
世の中、面白い遊びや、思うて生きてるかぎり現役や、思いますねん。
(
田辺聖子
)
14.
言うて聞かす、いうても、
それは一方的に自分の考えを押しつけることになるわ。
(中略)人間の心なんて、
ハイ、それでは、ときくもんとちがうわよ。
(
田辺聖子
)
15.
伝統的にニッポン男児は(中略)妻を、母親代用にしているのである。
この傾向はよくなるどころか、ますます現代の若い男性は「アマエタ」になって、お袋にかわいがられて育ち、かゆい所に手がとどくように世話されて、長じて結婚するときも妻にそれを求める。
(
田辺聖子
)
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