名言ナビ
→ トップページ
今日の
田辺聖子の名言
☆
1月21日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
何が幸福、ったって、昔のことはみな、「あの世のこと」(=前世のこと)に思えるなんてことほど、幸福な状態があろうか。
それほど今の生活が充実している、ってことだもの。
(
田辺聖子
)
2.
(※夫婦は)一心同体でも、夫は男であり、妻は女である。
(
田辺聖子
)
3.
犬は〈自然〉でありながらも〈人工〉的な存在である。
しかし、猫は自然そのものといっていい。
(
田辺聖子
)
4.
ウソを書いてホントになるようにするのが小説である。
(
田辺聖子
)
5.
いまの男の政治家は、うわべをつくろうのだけは好きだが、マジメ・律儀という根本の必要な部分は脱落欠落しているのが多い。
(中略)政治こそ、女がやるに適した仕事であろう。
(
田辺聖子
)
6.
男のおしゃれは、気立てのよさ、に尽きるのだ。
(
田辺聖子
)
7.
下卑(げび)ずに年とるって、むつかしい。
(
田辺聖子
)
8.
女は何故(なにゆえ)に花嫁衣裳をまといたがるか。
それは、女がオシバイが好きだからである。
(
田辺聖子
)
9.
経験がたとえあっても、それが女の心にも体にも何ほどの痕(あと)も残さない、そういうあっけらかんとした女を処女という。
(
田辺聖子
)
10.
アメリカの食べ物は〈食べて食べられへんことはないけど、どうしても食べたい、ちゅうようなことは、ない〉ものが多い。
(
田辺聖子
)
11.
「主婦」が「人間」に変身するとき、その引き金となるのは、ある種の悪魔的な決断力である。
それは女の中にひそむ、男性的な要素だ。
(
田辺聖子
)
12.
女は酒を、くどかれるために飲む。
(
田辺聖子
)
13.
外へ出ましょう。
風に吹かれて下さい。
陽光を浴びて下さい。
人の視線を感じて下さい。
見知らぬ横丁に、心ときめかせて下さい。
何の用ももたず、おおそうだ、ハンドバッグももたず。
(
田辺聖子
)
14.
夫婦はグチのはけばなり。
(
田辺聖子
)
15.
「ゴメンナサイ」と女がいうのは最後の時である。
(
田辺聖子
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ