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今日の
田辺聖子の名言
☆
1月15日
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1.
実在感のあるのが私は好きだから、手紙をもらうと、その人の心までもらった気がする。
(
田辺聖子
)
2.
面白おかしい家庭、というのはあり得ない。
平和と、面白おかしいこととは、両立しないから。
(
田辺聖子
)
3.
人間にとって鏡ほど面白いみものはないのではないか。
(
田辺聖子
)
4.
男というものはむっつりしてると、老けてみえるものである。
(
田辺聖子
)
5.
女は〈男の率直〉を嗤(わら)いものにし、憐れんだりするくせに、奇妙ないとしさと尊敬をもって率直な男に惹(ひ)かれるのである。
(
田辺聖子
)
6.
(※人をとっちめるなんて)めんどくさい。
そんな馬力ないよ。
人を苛(いじ)めるなんて情熱の最たるものだ。
(
田辺聖子
)
7.
個人主義というのはいろいろに曲げて使えて便利な考え方ではあるが、たくさんの人と仲よくやるための個であり、いがみあうための個ではないように思われる。
その個を守るためには、車間距離がなくてはかなわない。
(
田辺聖子
)
8.
真実は、
誇張や修飾、歪曲(わいきょく)のうちにこそ、
在(あ)るのかもしれない。
(
田辺聖子
)
9.
男に負けまいとする女が、かえって女らしい。
(
田辺聖子
)
10.
上機嫌は煙みたいに消えるものだから、
たやすく忘れられる。
(
田辺聖子
)
11.
血がつながっているからといって、アテにはならない。
血は分類学的な目安の一つで、それが絶対ではない。
親子や姉妹だからといって、みんな仲がいいわけではないのである。
他人同士の愛情のほうがホンモノで深いことがあるのだ。
(
田辺聖子
)
12.
経験がたとえあっても、それが女の心にも体にも何ほどの痕(あと)も残さない、そういうあっけらかんとした女を処女という。
(
田辺聖子
)
13.
老眼鏡さえあれば、老いもこわくもなくわるいものでもない。
(
田辺聖子
)
14.
(※恋愛小説における)アフォリズムは作者の存在証明、といってもよい。
(中略)恋愛には批評の苦味(ビター)があってこそ、その甘味は倍加される。
アフォリズムを読むたのしみは、恋愛小説においてこそ、強いであろう。
(
田辺聖子
)
15.
女と年寄りは金の要るもの、ましてや、女であって年寄り、という存在は、人一ばい金が要る。
なんのために?
プライドと自立を守るためである。
八十になって、ヒトに(息子も含む)ああせい、こうせい、と指図を受けなくてもすむように生きるため、である。
(
田辺聖子
)
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