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今日の
田辺聖子の名言
☆
1月12日
☆
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1.
現代では人手に渡したくないというエゴと独占欲が、まァいうなら、恋というもんだ。
(
田辺聖子
)
2.
いくつになっても男は子ども。
(
田辺聖子
)
3.
世の中の人間は、二種類ある。
口をとざさせる奴と、しゃべらせる奴である。
(
田辺聖子
)
4.
上機嫌は煙みたいに消えるものだから、
たやすく忘れられる。
(
田辺聖子
)
5.
女は〈男の率直〉を嗤(わら)いものにし、憐れんだりするくせに、奇妙ないとしさと尊敬をもって率直な男に惹(ひ)かれるのである。
(
田辺聖子
)
6.
人間に対する知識が深まってくるというのは、老いの楽しみでなくてなんだというのだろう。
(
田辺聖子
)
7.
人生そのものは無味乾燥であるが、味わう人の舌によって、ちがう味が生まれるのだ。
(
田辺聖子
)
8.
私は女から被害妄想、被虐妄想をとりのぞくのが、女性解放の第一歩だと思う。
(
田辺聖子
)
9.
宴は、果てるものである、つねに。
(
田辺聖子
)
10.
結婚の相棒というのは、気楽な存在であるのがいい。
気楽というのは、沈黙の責任をとらなくてもよいことである。
(
田辺聖子
)
11.
結婚いうたら忍耐と同意語や。
(
田辺聖子
)
12.
文章というものは、人間の性格がでるものである。
(
田辺聖子
)
13.
(女にとって)母親とは、
重たいお荷物というか、
腐れ縁の道づれ、というか
モヤモヤした混沌(こんとん)未分のシロモノである。
(
田辺聖子
)
14.
あんたといると面白うて、楽しい。
それが一番とちがいますか。
(
田辺聖子
)
15.
血は水より薄く、
絆(きずな)は紙よりもろし。
(
田辺聖子
)
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