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今日の
田辺聖子の名言
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1月7日
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1.
人と人は決して、深く重なり合ってはいけないのだ。
ほんのちょっと、突き合わせぐらいで、交際(つきあ)っているのがいいのだ。
(
田辺聖子
)
2.
フットワークの軽さとは、腰軽(こしがる)・気軽・舌軽(したがる)の三軽をいう。
(
田辺聖子
)
3.
人生、エエとこ取りでよい。
(
田辺聖子
)
4.
真実は、誇張や修飾、歪曲(わいきょく)のうちにこそ、在(あ)るのかもしれない。
(
田辺聖子
)
5.
愛があると思うのも錯覚、ないと思うのも錯覚。
(
田辺聖子
)
6.
オトナの女とは、男に期待しなくなった女のことである。
(
田辺聖子
)
7.
日本には統治者と被統治者の二種しかない。
(
田辺聖子
)
8.
一人でおるときは男はタテマエになる。
しかし、皆とおるとホンネになる。
(
田辺聖子
)
9.
幸福と面白いこととはちがいます。
幸福いうのは、面白いことが無くても成り立つ。
(
田辺聖子
)
10.
オトナの世界は、世俗のしがらみに縛られて「……のため」という名目があってこそ、楽しいのだ。
(
田辺聖子
)
11.
一流という銘を打たれた権威に、日本人は羊のごとくおとなしく忍従する。
(
田辺聖子
)
12.
独りぐらしというのはむつかしい。
誤解をうけやすい。
孤影傲然(ごうぜん)と暮らしていないと、侮(あなど)りをうける。
しかしまた、いささかは物哀れなところがないと、小づらにくいと思われる。
(
田辺聖子
)
13.
男はウソがヘタだというが、そのかわり、「隠しごと」の大家である。
(
田辺聖子
)
14.
男というものはむっつりしてると、老けてみえるものである。
(
田辺聖子
)
15.
人間は、人前で一ぺん泣いたら、クセになってしまうのである。
(
田辺聖子
)
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