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今日の
旅・旅行の名言
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3月9日
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1.
旅行に於(おい)て、旅行下手の人の最も閉口するのは、
目的地へ着くまでの乗物に於(お)ける時間であろう。
すなわちそれは、
数時間、人生から「降(お)りて」居るのである。
それに耐え切れず、
車中でウイスキーを呑み、
それでもこらえ切れず途中下車して、
自身の力で動き廻ろうともがくのである。
(
太宰治
)
2.
ドイツは旅行するのに、
イタリアは滞在するのに、
イギリスは思索するのに、
フランスは生活するのに適している。
(
ダランベール
)
3.
本当に必要なものだけが荷物だ。
そうさ。
これは俺みたいな旅人だけに言えることじゃない。
すべての奴らに言えることだ。
もう一度言おう。
本当に必要なものだけが荷物だ。
(
忌野清志郎
)
4.
本来旅は旅する者が
主体的な目的を持ち、
また旅でなければ体験できないものをもとめ、
その風土と人とにかかわりあいをもつようにすることが
大切ではないかと(私は)考える。
もともと観光の意味もそういうところにあるのではないだろうか。
そして日常生活する場所では得られないような体験をすることによって、
日常生活への反省もなされる。
(
宮本常一
)
5.
もし道に迷ったら、一番いいのは猫についていくことだ。
猫は道に迷わない。
(
漫画『スヌーピー』
)
6.
旅人よ、
誰にも微笑むがよい、
みんな淋しいのだから。
(
西洋のことわざ・格言
)
7.
ローマでは、
ローマ人のするようにせよ。
(
イギリスのことわざ・格言
)
8.
旅行に出るぐらい嫌なものがあるだろうか?
出発してしまえばそれでいいのだが、
出発間際は大地震が起こったような騒ぎとなり、
石から引きはがされるカタツムリになったような気がする。
(
アン・モロー・リンドバーグ
)
9.
流れる水の悲しさは、
休息が無いといふことである。
夜、万象(ばんしょう)が沈黙し、
人も、鳥も、木も、草も、すべてが深い眠りに落ちてる時、
ただ独り醒めて眠らず、
夜も尚(な)ほ水は流れて行く。
寂しい、物音のない、真暗な世界の中で、
山を越え、谷を越え、無限の荒寥(こうりょう)とした広野(こうや)を越えて、
水はその旅を続けて行く。
ああ、だれがその悲哀を知るか!
(
萩原朔太郎
)
10.
どんなときにも、ひとは旅をしている。
何をしているときも、旅をしている。
旅をしていないときも、旅をできないときでも、旅をしている。
(
長田弘
)
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