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今日の
空の名言
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６月３日
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1.
空の罅(ひび)より風花の生まれしか
（
山崎祐子
）
2.
大空に伸び傾ける冬木かな
（
高浜虚子
）
3.
あなたの歌をうたえ、空を見上げながら。
（ 年老いた盲目の女性がうたった歌 ）
4.
末期患者には、激励は酷で、善意は悲しい。
説法も言葉もいらない。
きれいな青空のような瞳をした、すきとおった風のような人がそばにいるだけでいい。
（
青木新門
）
5.
青空に消えゆく煙
さびしくも消えゆく煙
われにし似るか
（
石川啄木
）
6.
（男のひとは）理想だの哲学だの苦悩だのと、
わけのわからんような事を言って、
ずいぶん空(そら)の高いところを眺(なが)めているような恰好(かっこう)をしていますが、
なに、実は女の思惑ばかりを気にしているのです。
ほめられたい、好かれたいばかりの身振りです。
（
太宰治
）
7.
（妻を亡くしてみて）この世にねぇ、こんな寂しいことがあるとは知らなかった。
秋の空が晴れれば晴れるほどに悲しみがつのります。
（
森繁久彌
）
8.
広い空の下に一人でいればわかる。
人間はじぶんでかんがえているほど確かな存在などではないのだ。
（
長田弘
）
9.
紺碧(こんぺき)の空より湧きて小鳥来る
（
服部珠子
）
10.
大鷹の空や一期(いちご)の礼をなす
（
宇多喜代子
）
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