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今日の
曽野綾子の名言
☆
1月15日
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1.
一人の人を傷つけるくらいの強さがないと、
一人の人の心も救えない。
(
曽野綾子
)
(
Sono Ayako
)
2.
すばらしいのは、
人生が未完であるということです。
なぜなら人間の存在そのものが不完全なのですから、
未完であり、
何かを断念して死に至るということは
人間の本性によく合っているのです。
(
曽野綾子
)
(
Sono Ayako
)
3.
まだ頭がしっかりしていて
多少哲学的なことも考えられるというのは、
もしかすると一億円の宝籤(たからくじ)を当てたのにも匹敵する
僥倖(ぎょうこう)なのかもしれない。
(
曽野綾子
)
(
Sono Ayako
)
4.
死の予兆に脅えたり、
別離の予感に泣いたりするのは、
どれも、人間にしかない能力です。
ですから、本当に人間的な人にとって、
むしろこの世は
常に悲しみと不安の場であり、
死の可能性を日常的に感じているはずの場所なのです。
(
曽野綾子
)
(
Sono Ayako
)
5.
夫婦の一人が欠けると困るのは、
話す相手がいないことだ。
いや話し相手だけなら、
誰かに通って来てもらっても済むことかもしれない。
しかし夫婦というものには、
他に便利な点があった。
それは心おきなく他人の秘密や自分の醜悪をさらしても、
それが外に洩れる心配がないことだったのである。
(
曽野綾子
)
(
Sono Ayako
)
6.
早く死ぬつもりが、長く生きすぎて
一文なしになって余生を送らねばならぬと(なれば)困る、
という口実のもとに、
爪に火をともすようにして、倹約して暮らし、
ついに自分の貯えた金の恩恵をまったくこうむらずに、
何もしてくれなかった甥や姪に残して死んでいく老人が
いかに多いことか。
それは滑稽である。
(
曽野綾子
)
(
Sono Ayako
)
7.
気楽に人の下に立てる人は、
むしろ静かな自信を持つ人である。
(
曽野綾子
)
(
Sono Ayako
)
8.
僕は、このごろ年だと思うのは、
どんな運命も愛せるようになったことだな。
悪く言えば
どうなってもひとごとなのよ。
よくなっても僕の力じゃない。
悪くなっても僕のせいだけでもない。
辛いこともあるけど、
辛いのも一つの運命だから。
(
曽野綾子
)
(
Sono Ayako
)
9.
老年というものほど勇気のいる時代はない。
しかもその勇気も
外に向かって闘争的に働きかけるものではなく、
自分の中に沈潜する勇気である。
(
曽野綾子
)
(
Sono Ayako
)
10.
人間が発生してから(今日まで)
その間の夥(おびただ)しい死者たちが生きて力尽きたその方法は、
大河のように自然なものであった。
その偉大な凡庸さに従うことが、
実は人間の尊厳でもある、
としみじみ思うのだ。
(
曽野綾子
)
(
Sono Ayako
)
11.
人間同士は
生きている時に憎しみを持つことはあっても、
死はすばらしい休戦だ。
(
曽野綾子
)
(
Sono Ayako
)
12.
(大きな権力を得て)
近寄って来る人が、
権力主義者か金目当てばかりになったら
どんなに淋しいだろうと思うと、
それ(=大きな権力を持つことが)がどうしてそんなに嬉しいことなのか、
私にはまたわからなくなって来るのである。
(
曽野綾子
)
(
Sono Ayako
)
13.
若い時の傷なら
、これから先長い間(体を)使わねばならないのだから、
(傷の)直り方がいいかどうかは深刻な問題だ。
しかし年を取ると
使用年限は大体見当がつくから、
(体が)完全でなくても、
どうにか死ぬまで保てばいい、
と気楽に思えるのである。
(
曽野綾子
)
(
Sono Ayako
)
14.
親切は、
ただ親切にすることが心地よいからすればいいのである。
(
曽野綾子
)
(
Sono Ayako
)
15.
(一番欲しい)一つだけを求めて、
後(あと)を捨てる(=あきらめる)ということを、
恋愛結婚というのである。
(
曽野綾子
)
(
Sono Ayako
)
16.
人間
弱みのあるのは恥ではないのだ。
弱みを自覚するのも特に恥ではない。
しかし
恥を全く隠そうとしないのは恥なのである。
(
曽野綾子
)
(
Sono Ayako
)
17.
仕事は水の流れのように続いているんです。
いつ終わるでもなく、
流れが枯れることもない。
(
曽野綾子
)
(
Sono Ayako
)
18.
(自分が死ぬとこの世から)消えるからこそ、
この何十年かの生涯をあでやかだと感じた。
(
曽野綾子
)
(
Sono Ayako
)
19.
その人の生涯が豊かであったかどうかは、
その人が、どれだけ
この世で「会ったか」によって計られる。
(「会ったか」というのは)
人間にだけではない。
自然や、できごとや、
或(ある)いはもっと抽象的な魂や精神や思想に
ふれること(も含まれるの)だ。
(
曽野綾子
)
(
Sono Ayako
)
20.
(死んだら)何もかもきれいに跡形もなく消えるのが、
死者のこの世に対する最高の折り目正しさだ
と私は思っている。
亡き人の思い出は、
その子や孫が自然に覚えている範囲だけでいい。
(
曽野綾子
)
(
Sono Ayako
)
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