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今日の
芝居・演劇に関する名言
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6月3日
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1.
演じる喜びとは、必ずしも主役を演じることを意味はしない。
(
福田恆存
)
2.
愛または憎しみと共演しないとき、女は凡庸な役者だ。
(
ニーチェ
)
3.
ひどい作品を読んだり観たりしたときは、「いい加減なものを作って、よくも俺の愛しているものを汚してくれたな」と一回分の食欲がなくなるぐらい怒ってもらいたい。
できれば、その怒りをユーモアに転化して、鋭い皮肉の針でグサリと刺してもらえれば、一層ありがたい。
(
井上ひさし
)
4.
いろんな役をやることで、いろんな人生を演じられる。
それが役者のすばらしいところですね。
(
宝田明
)
5.
人生は一場の芝居だというが、芝居と違う点が大きくある。
芝居の役者の場合は、舞台は他人が作ってくれる。
なまの人生は、自分で自分のがらに適う舞台をこつこつ作って、そのうえで芝居をするのだ。
他人が舞台を作ってくれやせぬ。
(
司馬遼太郎
)
6.
恋に味付けし、陰影を深め、たのしみを増やすのは芝居気なのである。
(
田辺聖子
)
7.
私ね、よく恋愛をしないから芸がかたい、っていわれますのよ。
でもね、じゃあ、人殺しの役をするのには本当に人殺しをしなければならないの?
(
原節子
)
8.
役者はお客様と生で対峙しますから、やはり生の人間のもつ雰囲気(人生)それが大切です。
役者以前の人間としての魅力がものをいうのです。
つまり、その人の人生観、哲学、普段の生活の信条なりがミックスされて、一つの魅力が生まれてくるのではないでしょうか。
その意味で、(役者は)普段が大事だぞと、声を大にして申し上げたいんです。
(
3代目 市川猿之助
)
9.
(作者が)自分の「世界」に観客の嬉しがりそうな「趣向」を潜り込ませるのは妥協であるかもしれない。
だが、この妥協のなんと快いことであろうか。
(
井上ひさし
)
10.
近代劇の観客にとって俳優は、代理の人間(stand for)である。
俳優は観客に代わって、もう一つの現実を具現し、観客の死を死ぬのである。
(
寺山修司
)
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