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今日の
芝居・演劇に関する名言
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6月10日
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1.
芸人が芸人に扮(ふん)すると、うまいね。
どんな下手(へた)な役者でも、芸人に扮すると、うめえ味を出しやがる。
根が、芸人なのだからね。
芸人の悲しさが、無意識のうちに、にじみ出るのだね。
(
太宰治
)
2.
(演劇に)主役などというものは存在しない。
人生には主役などないんだ。
誰もが登場人物にすぎないんだ。
みんなが「あいつは主役だ」と言っても、その男も登場人物の一人に過ぎないんだ。
( リー・ストラスバーグ )
3.
現代では、国家権力をふくめて、あらゆる抑圧との闘いに有効なのは、犯罪そのものではなくて犯罪的想像力である。
それは言語による犯罪空間の形成ということであり、歴史の表面にはあらわれない血の惨劇によって、私たちの「内なる法」を破るということである。
(
寺山修司
)
4.
マネしたくなるような先輩女性が少ないのは、ほんとだけれど、(中略)現実にいなくても、文学の世界にもお芝居の世界にも、きっといるはず。
(
田辺聖子
)
5.
言葉は娼婦を演じ、瞳は少女を演じ、心は女を演じる。
(
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)
6.
大きな声を出すと、体が自然についてくる。
どう動くかを考えなくても、でかい声を出すと、動きがついてくる。
(
萩本欽一
)
7.
演出家が自分の望む結果という点から考えるのをやめ、俳優のなかに真の衝動を生み出すエネルギー源を発見しようと専念するようになるには長い時間がかかる。
(
ピーター・ブルック
)
8.
それまで与えられた役を演じよう、見事に演じてやろうと力んでいた俳優たちが、ある日、ひょいとその役を生きはじめる。
その瞬間が、何にもまして感動的である。
(
井上ひさし
)
9.
芝居はやまとことばで書かないと失敗します。
固有名詞は仕方ありませんが、お客さんがいちいち考えさせられるようなことばを使っていくと、お客さんは芝居を見に来たのか、頭の中の字引を引きに来たのかわからなくなって、だんだんと舞台から離れていく。
(
井上ひさし
)
10.
音楽の演奏者や劇の俳優達は技術家である。
彼らは芸術家でない。
なぜといって彼らは真の「創作」をもっていないじゃないか。
(
萩原朔太郎
)
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