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今日の
芝居・演劇に関する名言
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5月28日
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1.
人間の会話や行為や心理の不完全さをどう表現するか。
これを表現するには、技芸もさることながら、演じる側の人間の広さが問われるんです。
“不完全さを出す”という技芸が必要になるんです。
そこまでできる人間の広さや視点や“ぶれ”がもてるか、ですよ
(
7代目 立川談志
)
2.
どこでもいい、なにもない空間──それを指して、わたしは裸の舞台と呼ぼう。
ひとりの人間がこのなにもない空間を歩いて横切る、もうひとりの人間がそれを見つめる──演劇行為が成り立つためには、これだけで足りるはずだ。
(
ピーター・ブルック
)
3.
喜劇的な事を悲劇的に演じ、
悲劇的な事を喜劇的に演じるのが道化だ。
(
アンドレ・シュアレス
)
4.
現代は演出の時代である。
単に事実を述べるだけでは十分ではない。
事実に動きを与え、興味を添えて演出しなければならない。
興行的な手法を用いる必要がある。
映画、ラジオ、テレビなど、みなこの手法を使っている。
人の注意を引くには、これによるのが何よりも有効だ。
(
デール・カーネギー
)
5.
俳優は自分に関する秘密を、
それは性的嗜好に関しても、
秘密をまとうほうがいいと思う。
そのほうが、自由に様々な役柄を演じることができる。
私自身がプライヴァシーを重んじる理由のひとつもそこにあって、
やはり俳優は、私生活についてできる限り沈黙を守らなくてはいけないと思う。
(
カトリーヌ・ドヌーヴ
)
6.
常に前進し、深く掘り下げ、しかも心をひらいたままでいる、そんなことが可能でしょうか。
あるいは心の奥底で先が見えないと感じたら、そこで立ち止まるべきなのでしょうか。
劇場は、そのような問いを問い続けるための唯一の場所です。
(
ピーター・ブルック
)
7.
個性は演技で作るものではない。
そいつの持っているもんだ。
(
滝藤賢一
)
8.
偉くなろうとするのは愚かな努力であり、美しくありたいと志すのは莫迦(ばか)なあがきである、とひねくれる、この考え方ですべてを処理して行く精神をパロディ風というのだろうと思われる。
(
井上ひさし
)
9.
(俳優の)オーディションのとき、僕が見るのは
「コイツとなら、いい時間が過ごせるか」です。
ヘタでもいい。
能力なんて計り知れないんです。
オリンピックで速さや得点を競っているわけじゃないんだから。
それよりも、(相手から)何かを感じられそうか。
(相手に)何かをふっかけたとき、
(相手が)はね返すことができそうか。
その「何か」なんです。
(
今村ねずみ
)
10.
世界中の優れた小説や戯曲を読むべきだ。
それらがなぜ「名作」と呼ばれるのか、考えてみる必要がある。
(
黒澤明
)
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