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今日の
芝居・演劇に関する名言
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1月24日
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1.
演劇という観念をこれ以上汚しつづけてよいのだろうか。
演劇は、現実と危険との魔術的で残虐な関係なしには価値がないはずなのだ。
(
アントナン・アルトー
)
2.
けなすのは偉い、褒めるのは甘い
という道学者風な癖。
説教好きで深刻ぶる癖。
妙に詮索しておいて、ポイと放り出す
無責任な癖。
そういった癖で、この国はできている。
(
井上ひさし
)
3.
良い芝居をやった時のぼくらの幸せというのはちょっと類がない。
お客様たちがゆっくりゆっくり、名残惜しそうに、おたがい無言で別れを交わしながら、「もう二度と会えないかもしれないけど元気でね、今日はよい晩でしたね、奇跡的な晩ですね」と帰って行く。
(
井上ひさし
)
4.
観察するには比較することを学ばねばならぬ。
比較するには観察しておかねばならぬ。
観察によって知識はつくられる。
だが観察するには知識がいる
(
ベルトルト・ブレヒト
)
5.
僕は生まれながらの傍観者である。
(中略)どんな感興のわき上がった時も、僕はそのうずまきに身を投じて、心から楽しんだことがない。
僕は人生の活劇の舞台にいたことはあっても、役らしい役をしたことがない。
(
森鴎外
)
6.
芸能界では(演技が)うまいからって使われてることはほとんどないよ。
……(大事なのは)性格なの。
だから僕が教えてるのは、「演技は努力しなくていい。
性格を努力しろ」。
(
萩本欽一
)
7.
喜劇的な事を悲劇的に演じ、
悲劇的な事を喜劇的に演じるのが道化だ。
(
アンドレ・シュアレス
)
8.
神という観客の前で、
僕はもう演ずることをやめてしまった。
(
リルケ
)
9.
稽古場にて。
「これは本番じゃない、稽古なんだから」とリラックスして
冒険的な演技を試す。
「これは稽古じゃない、本番だぞ」と覚悟して演じ、
まさに本番に備えてゆく。
これを交互にやってゆくわけです。
上手な俳優は、
どういう仕掛けなんだか、
このふたつを同時にやりますね。
( 西田シャトナー )
10.
ある空間を設定し、その前に観客の眼を想定し、その空間においてどのように身を構えるかと考えた時、我々の「演劇」ははじまっているのである。
(
別役実
)
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