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今日の
瀬戸内寂聴の名言
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12月12日
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1.
自分のいとしいものに尽くすというのは美しく貴くみえるけれども、それが女にとってはそのまま歓びになるのだから、献身も犠牲も、自分の幸福のためなのである。
深情けの女にかぎって嫉妬深いのもそのためで……(後略)
(
瀬戸内寂聴
)
2.
相手が心変わりすると、自分は犠牲的だと日頃自負していた人間ほど、あんなに尽くしたのにといきりたって、自分が相手に与えた数々の物心両面のものを数えたてたがる。
(
瀬戸内寂聴
)
3.
結婚の相手(=夫)を選ぶときの最低の基準は、男の友人があるか、男の仲間に好かれているかによるのがいい。
(
瀬戸内寂聴
)
4.
互いを光らせあう結婚ならば、老年になっても、縁があればした方がいい。
(
瀬戸内寂聴
)
5.
(※人生の岐路に立った時は)まず前後の事情を正確に見つめ、判断する智慧(ちえ)を持つべきである。
その上で考えぬいて結論を出したなら、それはあくまで自分で選んだ道であり、方法なのだから、(中略)他人が何といおうとかまったことではない。
(
瀬戸内寂聴
)
6.
自分が結婚してほしいと思っても相手がそれにのってくれなければ、見切りをつけて別れるほうが相手のためでもあり、自分のためです。
そんな不実な男を選んだ自分の不明を認めて、別の生き方をすればいいのです。
(
瀬戸内寂聴
)
7.
人は生まれた瞬間から、死すべきものと定められていて、刻一刻死へ向かって歩みつづける運命を持っています。
いいかえれば、生きるとは、死ぬことだともいえます。
(
瀬戸内寂聴
)
8.
一日一日を大切に過ごして下さい。
そして、
「今日はいい事がある。
いい事がやってくる」
「今日はやりたい事が最後までできるんだ」
この事を思って生活してみて下さい。
(
瀬戸内寂聴
)
9.
人に愛された想い出より、人と別れた想い出を持つ女の方が、しっとりと魅力的なのは、その女が心底から人を呪い人を憎んだ苦しい経験をへて、人を許すことを識(し)っているせいではないかしらと思う。
(
瀬戸内寂聴
)
10.
人間に与えられた恩寵に「忘却」がある。
これは同時に劫罰でもあるのですが。
たとえ恋人が死んでも、七回忌を迎える頃には笑っているはず。
忘れなければ生きていけない。
(
瀬戸内寂聴
)
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