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今日の
瀬戸内寂聴の名言
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5月7日
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1.
たいていの女は、家庭的だといわれるより、魅力的だと男にいわれる方を喜びとする。
日本の女にとって、家庭的という評価は、いかにも他に能がないように思われるのである。
(
瀬戸内寂聴
)
2.
別の男が現れてから、今の男と別れようというような打算がある限り、
今の男との関係は腐れ縁でつづくし、
あいまいな関係はあなたについて廻(まわ)るでしょう。
(
瀬戸内寂聴
)
3.
人は所詮(しょせん)一人で生まれ、一人で死んでいく孤独な存在です。
だからこそ、自分がまず自分をいたわり、愛し、かわいがってやらなければ、自分自身が反抗します。
(
瀬戸内寂聴
)
4.
愛する人の手の中で死にたいと願い、愛する人を自分の手の中で逝(ゆ)かせたいと思うのは、愛の究極のエゴイズムであり、最も強い愛の証(あか)しの心情ともいえる。
(
瀬戸内寂聴
)
5.
男は相当馬鹿な男でも、自分を見る自分の目というものを持っているものだが(つまり自分の意見というものを持っているが)、女は相当賢い女でも、男を鏡にしなければ自分というものが映し出せない。
(
瀬戸内寂聴
)
6.
苦しんだ人ほど、愛が深いものです。
それは他者への想像力が働くからです。
(
瀬戸内寂聴
)
7.
夫の働きと夫の愛情に頼りきっていられた幸福な妻ほど、未亡人にされた瞬間から不幸は深刻になる。
(
瀬戸内寂聴
)
8.
恋の最中には、相手の喜ぶことをしてみせようとして、相手の心情におもねり、自分にとっては不利なことや不都合なことでもする場合がよくある。
無償の愛と呼ばれるが、そんなものは長つづきするものではない。
(
瀬戸内寂聴
)
9.
自分が結婚してほしいと思っても相手がそれにのってくれなければ、見切りをつけて別れるほうが相手のためでもあり、自分のためです。
そんな不実な男を選んだ自分の不明を認めて、別の生き方をすればいいのです。
(
瀬戸内寂聴
)
10.
やさしい女を嫌いな人間、いや男がいるであろうか。
やさしさはまぎれもない美徳の一つである。
それなのに、やさしさから生まれる深情けが、必ずしも男にとっては女の美徳になり得ないところに、永遠の男女のズレがあり、悲劇が起こる。
(
瀬戸内寂聴
)
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