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今日の
瀬戸内寂聴の名言
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4月26日
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1.
人の苦しみを自分のことのように思いやる。
想像力はイコール、思いやり。
思いやりイコール、愛です。
(
瀬戸内寂聴
)
2.
「私が一人で母を介護した」という人は、それだけお母さんと縁が深かったということでしょう。
(
瀬戸内寂聴
)
3.
妻はやさしくされることを望んでいるだけではない。
やさしい心で理解されることを望んでいる。
(
瀬戸内寂聴
)
4.
いじらしく夢を持ちつづけ、神経が痛みやすく、デリケートでやさしいのは、実は男なのです。
(
瀬戸内寂聴
)
5.
どんな悲しみや苦しみも、必ず歳月が癒してくれます。
そのことを京都では、「日にち薬(ひにちぐすり)」と呼びます。
時間こそが、心の傷の妙薬なのです。
(
瀬戸内寂聴
)
6.
愛の関係を一方的に破壊する時は、破壊したいと望む方が加害者となり、一方が被害者となる。
(※しかし)本当は愛の場においては、被害者も加害者もないので、フィフティ・フィフティ、被害者もまた自分では気づかず十分加害者である場合が多い。
(
瀬戸内寂聴
)
7.
人間が好きで小説書きになった私にとっては人との出会いが、たとえそれが苦痛や悲哀を伴っても、生きている何よりの証として、有難いことに思われます。
(
瀬戸内寂聴
)
8.
仏教などは、(※よその亭主を愛するといった)そういう複雑な恐ろしいものをはらんだ人間すべてを受けいれようとした哲学、信仰ではないかという感じがします。
そこのところはキリスト教とはだいぶ違うんじゃないかという気がいたします。
(
瀬戸内寂聴
)
9.
一瞬一瞬、切に生きれば、やがて来る死におびえたり、やがて来るかもしれない別れに取り越し苦労する間がありません。
(
瀬戸内寂聴
)
10.
愛が白熱状態の時には、自分に不利なことや、不都合なことでも、相手が喜ぶ顔が見たくて進んでする場合がままある。
それはもう、自分にとっては快楽なのであって、無償の愛とはいえないのだ。
(
瀬戸内寂聴
)
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