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今日の
瀬戸内寂聴の名言
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4月4日
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1.
全く夢のない現実一本槍の人間より、いつまでも夢や憧れを抱きつづける人間のほうがより人間らしいではありませんか。
(
瀬戸内寂聴
)
2.
死というものは、必ず、いつか、みんなにやってくるもの。
でも、いまをどのように生きていくか、何をしたいか、生きることに、本当に真剣になれば、死ぬことなんてこわくなくなるもんです。
(
瀬戸内寂聴
)
3.
男はふっとある日、突然、何もかも投げ出して、すべてのわずらわしい浮世の絆を断ち切って、どこか遠くへ行ってしまいたいと思う動物なのです。
(
瀬戸内寂聴
)
4.
夫の一回の不貞を絶対許せないというような狭量さでは、離婚して自分で生きていく場合、どんな仕事についても、同僚とうまくいかないでしょう。
(
瀬戸内寂聴
)
5.
愛は賢くなければ得られない。
それは相手への想像力である。
想像力とは?
それはいま相手が何を欲しているか。
その欲しているものを与え、欲していないものを与えない。
それは思いやりとも言えるが、より以上に想像力だと思う。
(
瀬戸内寂聴
)
6.
(※未亡人には)第二の男が、たまたま亡夫に数段劣る男であっても、亡夫の価値を見直すことのできるという特典がある。
亡夫以上のすぐれた男にめぐりあえば何をかいわんやである。
(
瀬戸内寂聴
)
7.
老人は、子供を愛さなくなっても孫を愛する。
孫を可愛がるのは、孫が老人の手を必要とするからで、小さな孫の手をひいている老人は自分が需(もと)められていることを幼い手を通してはっきりと感じとることが出来るからだ。
(
瀬戸内寂聴
)
8.
私は「元気という病気です」とよく言います。
ある講演会の司会者が、「瀬戸内さんの元気という病気が、ますます重症になるようにお祈りします」と挨拶して、会場が爆笑の渦となりました。
(
瀬戸内寂聴
)
9.
「私は何のために生まれて来たんでしょうか」と問う若者がいます。
「人間は、他人に尽くすために生まれて来たのです」と私は答えます。
人の役に立ち、人のために尽くすこと。
それが私たちの生きる意味です。
(
瀬戸内寂聴
)
10.
どんな人に会っても“この人はひょっとしたら観音さまかも知れない”と思ってみましょう。
(中略)そう思えば、腹も立たないし、すべての人と大事なお付き合いをするようになります。
(
瀬戸内寂聴
)
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