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今日の
瀬戸内寂聴の名言
☆
4月5日
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1.
心を込めて看病してきた人を亡くし、もっと何かしてあげればよかったと悲しみ悔んでも、亡くなった方は喜びません。
メソメソしているあなたを見てハラハラしていることでしょう。
早く元気を取り戻して下さい。
(
瀬戸内寂聴
)
2.
私たちの生きているこの世で起きることにはすべて原因がある、これが「因」(いん)です。
起こった結果が「果」(か)です。
因果応報というように、必ず結果は来るのです 。
(
瀬戸内寂聴
)
3.
男の魂は、孤独の美と楽しみについて敏感です。
女はそれを承知していて、愛する者に、できるだけ多くの自由を惜しみなく与え、その間に、自分自身も悠々と疲れを回復させ、いつも新鮮さを保つべきなのです。
知的自由の与え合い──それこそ、理想的な恋人どうしではないでしょうか。
(
瀬戸内寂聴
)
4.
何も出来ないと決めてしまう前に、何か出来ないだろうかと自分に問いかけることが必要なのだ。
(
瀬戸内寂聴
)
5.
断崖絶壁のふちを歩くような真剣さで
自分のたった一度しかない生を歩んだとしたら、
世間の常識や道徳からはみだしていても、
その人の道は光り輝くのではないでしょうか。
(
瀬戸内寂聴
)
6.
本当に苦しんでいる子どもに、いろんな理屈を言っても駄目。
まずは、子どもを抱きしめてやることが大切なんです。
(
瀬戸内寂聴
)
7.
人生はいいことも悪いことも連れ立ってやってきます。
不幸が続けば不安になり、気が弱くなるのです。
でも、そこで運命に負けず勇気を出して、不運や不幸に立ち向かってほしいのです。
(
瀬戸内寂聴
)
8.
つらい目にあったことはとても理不尽なように思われるでしょうが、
同じような思いで悲しんでいる人のつらくやりきれない思いを思いやれる
という恩寵(おんちょう)がいただけたではありませんか。
(
瀬戸内寂聴
)
9.
夫が会社で、どんな仕事をしているのか、よく知らない妻が多いようです。
息子や娘が、今どんな音楽を好きなのか、知らない母も多いようです。
(
瀬戸内寂聴
)
10.
いちばん強い煩悩、われわれが抗(あらが)いがたい煩悩というのは、(中略)実は、惚れたはれたの煩悩がいちばん辛い。
「あの人を好きになった。
それなのにあの人は好きになってくれない」
「亭主がまた外に女をつくった」。
そういう愛情の苦しみ、迷いがいちばん大きい。
(
瀬戸内寂聴
)
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