名言ナビ
→ トップページ
今日の
瀬戸内寂聴の名言
☆
2月1日
☆
→ 日別名言メニュー
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
育てたり、育てられたりする男女の愛などは希(ねが)わず、だまって向かいあい、あたためあうだけの愛が、最も自然なやすらぎのある男女の愛と呼べるのではないか。
ただしそれは馴れあいと惰性と怠惰にあぐらをかいている世の夫婦の愛とはまったく似て非なるものである。
(
瀬戸内寂聴
)
2.
一瞬一瞬、切に生きれば、やがて来る死におびえたり、やがて来るかもしれない別れに取り越し苦労する間がありません。
(
瀬戸内寂聴
)
3.
家庭的な女が幸か不幸かは、当人の自覚次第で、(※家庭的な)自分を不幸だと考えるような女ならば、すでに、もう家庭的ではなくなっているのである。
(
瀬戸内寂聴
)
4.
世の中には、不幸と同じくらいの幸福もばらまかれているのです。
人は不幸の時は一を十にも思い、幸福の時は当たり前のように馴れて、十を一にも思いたがりません。
(
瀬戸内寂聴
)
5.
人生の幾山河を共に渡った老夫婦が、互いの肉体で相手をあたためようといたわりつつ抱きあって眠る姿は、私の想像の中では、洗いぬかれ、流され、さらされた角のとれた美しい石が河原で並び、陽を浴びているような美しさとすがすがしさを感じます。
(
瀬戸内寂聴
)
6.
相手が変わらないなら、自分が変わるしか、現実を変えることは出来ません。
(
瀬戸内寂聴
)
7.
孤独に徹した後にも生じるやさしさこそ、人間だけに持つことの許された覚めたやさしさである。
それは情熱だけに流される肉感性から生まれるあのむせかえるようなおしつけがましい利己的なやさしさではなく、相手の孤独を汲みとるゆとりのあるやさしさである。
(
瀬戸内寂聴
)
8.
切に生きれば、ものごとをごまかせない。
ごまかしなしには家庭生活は成り立たない。
ごまかせない人間は家庭を持つな。
それが私の今得た家庭観の三段論法である。
(
瀬戸内寂聴
)
9.
苦しみには必ず原因がある。
原因があって、それが苦しみになる縁があって、そして苦しいという結果があるわけ。
だから苦しみを逃れたければ、その原因を消せばいいということなんですね。
(
瀬戸内寂聴
)
10.
選択は知恵である。
(
瀬戸内寂聴
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ 日別名言メニュー
→ 今日の名言(テーマ別)
→ 今日の名言(星 座 別)
→ 今日の名言(血液型別)
→ 日別の名言(テーマ別)
→ 日別の名言(星 座 別)
→ 日別の名言(血液型別)
→ トップページ