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今日の
魚の名言
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１２月２１日
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1.
魚鳥が心尽(こころづく)しの犠牲のお膳の前に
不平に、これを命とも思わず
まずいのどうのと云(い)う人たちを
食われるものが見ていたら何と云うでしょうか。
（現代語表記）
（
宮沢賢治
）
2.
焦したる目刺にめしのよごれけり
（
森川暁水
）
3.
目刺焼く妻に不憫をかけにけり
（
森川暁水
）
4.
薄氷(うすらひ)の裏を舐めては金魚沈む
（
西東三鬼
）
5.
「いただきます」は、食事の挨拶として大切な言葉。
肉も魚も穀物も、すべて他の命の犠牲の上で自分が生きていることを感謝しながら、言いましょう。
これが言えるからこそ、人間です。
（
美輪明宏
）
6.
鯉の背におたまじやくしの乗りそこね
（
深見けん二
）
7.
深海に生きる魚族のように、
自らが燃えなければ
何処(どこ)にも光はない。
（
明石海人
）
8.
生きのびし金魚一匹だけの池
（
稲畑汀子
）
9.
退職の夫(つま)を待ちゐる桜鯛
（
三井孝子
）
10.
いい藻がある川には魚が集まり、
いい心を持つ者の家には人が集まる。
（
モンゴルのことわざ・格言
）
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