名言ナビ
→ トップページ
今日の
ロシアの文豪の名言
☆
9月5日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
肉体にだけピッタリした着物を着せるよりも、むしろ良心にピッタリした衣をまとわせるがよい。
(
トルストイ
)
2.
あらゆる罪のうちで、最も悪いものは、人を分断する罪である。
嫉妬であり、恐怖であり、非難であり、敵対心であり、怒りである。
要するに、人への悪意である。
人の魂が神や他者と愛で結ばれるのを阻む罪とは、こうしたことを言うのである。
(
トルストイ
)
3.
幸せでありたいというのか。
まず苦悩することを覚えよ。
(
ツルゲーネフ
)
4.
みずみずしい美しい女性は、リンゴの香りがする。
(
ドストエフスキー
)
5.
宗教とは、心に訴える単純化された英知である。
英知とは、理性によって正しいと認められた宗教である。
(
トルストイ
)
6.
「今日は勘弁してくれたまえ、一文の持ち合わせもないんだ」こう言いつつ詩人はこじきの手をぎゅっと握った。
こじきはどんな大金をもらうよりも詩人の手のぬくもりを感謝した。
(
ツルゲーネフ
)
7.
完成は、付加すべき何物もなくなったときではなく、除去すべき何物もなくなったときに達せられる。
(
ドストエフスキー
)
8.
死神というのは、魚を網で捕らえて、しばらくの間水中に生かしておく漁師のようなものである。
なぜなら、魚はまだ水中で泳いではいるものの、網の中であることに変わりはなく、漁師は、もうそろそろ頃合いだと思ったら、何の容赦もなく網を引き寄せて、魚をとってしまうからである。
(
ツルゲーネフ
)
9.
人間の行為の原因は通常、我々があとになってするその説明よりもはるかに複雑で多様であり、あいまいさなく明確である場合はまれだ。
(
ドストエフスキー
)
10.
それにしても、喜びと幸福は、なんと人間を美しくするものか!
なんと心は愛にわき立つものか!
(
ドストエフスキー
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ