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今日の
夏の俳句・川柳
☆
5月13日
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1.
気がかりな空を気にして夜濯(すす)ぐ
(
鈴木真砂女
)
2.
野に開く扉と思ふ立夏かな
(
石田郷子
)
3.
夕立に追ひつかれたる下校の子
(
高倉和子
)
4.
仏壇は要らぬさくらんぼがあれば
(
小西昭夫
)
5.
さゆらぎは開く力よ月見草
(
稲畑汀子
)
6.
緑蔭(りょくいん)の広さは人の散る広さ
(
稲畑汀子
)
7.
未だ二人端居(はしい)してをりねたましき
(
古田中久二雄
)
8.
眠り浅きこの身最も明易(あけやす)き
(
鈴木真砂女
)
9.
鳴かぬなら、静かでいいよ、ホトトギス
(
萩本欽一
)
10.
跼(かが)まりて蟻の葬列かなしめり
(
三橋鷹女
)
11.
蛍火やいまさら何を咎(とが)めだて
(
鈴木真砂女
)
12.
子等(こら)の声単音となる日の盛(さかり)
(
長嶺千晶
)
13.
水踏んでゐるさびしさの立泳ぎ
(
能村登四郎
)
14.
軽鳧(かるがも)の子のみんな同じでみなちがふ
(
市川葉
)
15.
頓(やが)て死ぬけしきは見えず?の声
(
松尾芭蕉
)
16.
おのづから水葬となる海月かな
(
金子敦
)
17.
空に伸ぶ花火の途(みち)の曲りつゝ
(
高浜虚子
)
18.
三日ほど主婦を忘れて初夏の旅
(
稲畑汀子
)
19.
寄り道の茶房に憩ひソーダ水
(
服部珠子
)
20.
叩かれて昼の蚊を吐く木魚かな
(
夏目漱石
)
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