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今日の
涙・泣くことに関する名言
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3月4日
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1.
泣きたいだけ泣き、笑いたいだけ笑うのは、
ただ子供たちだけが持っている特権だ。
小鳥とともに目をさますのも子供らである。
太陽とともにおどるのも子供らである。
落日の最後の光まで草の中をかけずりまわるのも子供らである。
光にめぐまれ、土の香りにめぐまれ、
やわらかな春の風にめぐまれるのも子供たちである。
(
吉田絃二郎
)
2.
ちょっぴり泣くだけでは何にもならない。
枕が涙でびしょびしょになるまで、泣かなければならない。
そうすれば起き上がり、笑うことができる。
(
ゴールウェイ・キネル
)
3.
老鶯(ろうおう)や泪(なみだ)たまれば啼きにけり
(
三橋鷹女
)
4.
どうせなら月まで届くやうに泣け
(
江渡華子
)
5.
泣きたいときにはたくさん泣くといい。
涙がたりなかったら
お水を飲んで、
泣きやむまで泣くといい。
(
辻征夫
)
6.
誰も彼もがお前を見捨て、もう力ずくでもお前を追い払おうとしたら、そのときはひとりきりになって、大地にひれ伏し、大地に接吻し、大地を、お前の涙でぬらしなさい。
(
ドストエフスキー
)
7.
客の子をあやして泣かる子供の日
(
八牧美喜子
)
8.
鳴かぬなら 私が泣こう ほととぎす
( もしも明智光秀だったら言ったであろう言葉 )
9.
私どもは時々、
不具な子供のやうないぢらしい心で、
部屋の暗い片隅にすすり泣きをする。
さういふ時、
ぴつたりと肩により添ひながら、
ふるへる自分の心臓の上に、
やさしい手をおいてくれる乙女がある。
その看護婦の乙女が詩である。
(
萩原朔太郎
)
10.
どうしても僕は
この世には生存してゆけそうにない。
逃げ出したいのだ。
何処(どこ)かへ、
何処か山の奥に隠れて、
ひとりで泣き暮したいのだ。
ひとりで、死ぬる日まで、
死ぬる日まで。
(
原民喜
)
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