名言ナビ
→ トップページ
今日の
村上春樹の名言
☆
9月30日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
流れというものが出てくるのを待つのは辛いもんだ。
しかし待たねばならんときには、待たねばならん。
(
村上春樹
)
2.
(恋をするとは)息をのむようなすばらしい思いをするのも君ひとりなら、深い闇の中で行き惑うのも君ひとりだ。
君は自分の身体と心でそれに耐えなくてはならない。
(
村上春樹
)
3.
記憶をどこかにうまく隠せたとしても、深いところにしっかり沈めたとしても、それがもたらした歴史は消すことはできない。
(
村上春樹
)
4.
「すべてが時の流れに消えてしまったわけじゃないんだ」
「僕らはあのころ何かを強く信じていたし、何かを強く信じることできる自分を持っていた。
そんな思いがそのままどこかに虚しく消えてしまうことはない」
(
村上春樹
)
5.
孤独好きな性格を守るのに、
誰にも迷惑をかけてないはずだ
という論理は逃げである。
孤独は闘い取るものだ。
闘い取られていない孤独は、
いつか人の心を蝕む。
(
村上春樹
)
6.
夢の中では衝突はほとんどおこらない…でも現実は違う。
現実は噛みつく。
現実、現実。
(
村上春樹
)
7.
たぶん我々はあのとき会うべくして会ったのだし、もしあのとき会っていなかったとしても、我々はべつのどこかで会っていただろう。
とくに根拠があるわけではないのだが、僕はそんな気がした。
(
村上春樹
)
8.
俺は俺の弱さが好きなんだよ。
苦しさや辛さも好きだ。
夏の光や風の匂いや蝉の声や、そんなものが好きなんだ。
どうしようもなく好きなんだ。
(
村上春樹
)
9.
面白みというものは、我慢強さというフィルターをとおしてはじめて表出してくるものであろうと僕は考えているし、小説の文章というものの多くはそのような位相の上に成立している。
(
村上春樹
)
10.
(メリーゴーランドと同じで)人は誰をも抜かないし、誰にも抜かれない。
(
村上春樹
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ