名言ナビ
→ トップページ
今日の
村上春樹の名言
☆
8月27日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
世界とは、「悲惨であること」と「喜びが欠如していること」との間のどこかに位置を定め、それぞれの形状を帯びていく小世界の、限りない集積によって成り立っているのだ。
(
村上春樹
)
2.
生活の中に個人的な「小確幸」(小さいけれども、確かな幸福)を見出すためには、多かれ少なかれ自己規制みたいなものが必要とされる。
(
村上春樹
)
3.
外国に行くとたしかに「世界は広いんだ」という思いをあらたにします。
でもそれと同時に「文京区だって(あるいは焼津市だって、旭川市だって)広いんだ」という視点もちゃんとあるわけです。
僕はこのどちらも視点としては正しいと思います。
(
村上春樹
)
4.
僕に必要だったのは自分というものを確立するための時間であり、経験であったんだ。
それは何も特別な経験である必要はないんだ。
それはごく普通の経験で構わないんだ。
でもそれは自分の体にしっかりとしみこんでいく経験でなくてはならないんだ。
(
村上春樹
)
5.
流れというものが出てくるのを待つのは辛いもんだ。
しかし待たねばならんときには、待たねばならん。
(
村上春樹
)
6.
私は貧弱な真実より華麗な虚偽を愛する。
(
村上春樹
)
7.
僕が真剣に選びとろうとすると、それは逃げていくんだ。
女にしても、役にしても。
向こうから来るものなら僕は最高に上手くこなせる。
でも自分から求めると、みんな僕の手の指の間からするっと逃げていくんだ。
(
村上春樹
)
8.
ゆっくり歩け、たくさん水を飲め。
(
村上春樹
)
9.
これから先、生きることだけに多くの力をさいてしまうと、うまく死ぬことができなくなります。
少しずつシフトを変えていかなくてはなりません。
(
村上春樹
)
10.
結局のところ、文章という不完全な容器に盛ることができるのは不完全な記憶や不完全な想いでしかないのだ。
(
村上春樹
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ