名言ナビ
→ トップページ
今日の
村上春樹の名言
☆
6月12日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
記憶をどこかにうまく隠せたとしても、深いところにしっかり沈めたとしても、それがもたらした歴史は消すことはできない。
(
村上春樹
)
2.
いつまでも怯えた子供のように、前にあるものごとから目を背けて生きていくことはできない。
(
村上春樹
)
3.
君が世界を信じなければ、またそこに愛がなければ、すべてはまがい物に過ぎない。
(
村上春樹
)
4.
何から何まで一分の隙もなく健康な人間なんてどこにもいないのだ。
(
村上春樹
)
5.
僕たちは一年ごと、一月ごと、一日ごとに齢を取っていく。
時々僕は自分が一時間ごとに齢を取っていくような気さえする。
そして恐ろしいことに、それは事実なのだ。
(
村上春樹
)
6.
私は思うんだけれど、人が禿(は)げることを恐がるのは、それが人生の終末みたいなものを思い起こさせるからじゃないかしら。
(
村上春樹
)
7.
僕に必要だったのは自分というものを確立するための時間であり、経験であったんだ。
それは何も特別な経験である必要はないんだ。
それはごく普通の経験で構わないんだ。
でもそれは自分の体にしっかりとしみこんでいく経験でなくてはならないんだ。
(
村上春樹
)
8.
個人的教訓というのは得ようと思って得られるものではない。
それは不可思議な道筋を通ってかなり唐突に頭上から落ちてくるものなのだ。
(
村上春樹
)
9.
そんな風にして、そんな欠陥を抱えこんだまま、人間は生きていけるんだろうか?
もちろん生きていける。
結局のところ、それが問題なんだね。
(
村上春樹
)
10.
真実を知ることのみが、人に正しい力を与えてくれる。
それがたとえどんなような真実であれ。
(
村上春樹
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ