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今日の
水の名言
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5月5日
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1.
(自分の内部の深淵の)混沌たる水深が、
言わば作家の見栄のよりどころである。
作家という職業は
虚栄心あるいはうぬぼれが強烈でなければ
成立しない職業であって、
それらを支えているものが
その深淵であり、
あるいは深淵だと自分が信じているところの水たまりなのである。
(
梅崎春生
)
(
Umezaki Haruo
)
2.
さくら花幾春かけて老いゆかん
身に水流の音ひびくなり
(
馬場あき子
)
(
Baba Akiko
)
3.
いま飲んだ水を涙に夏夕べ
(
宇多喜代子
)
(
Uda Kiyoko
)
4.
妻に供華(くげ)ぽとんと咲かす水中花
(
細見しゅこう
)
(
Hosomi Shukou
)
5.
人間は、たがいにぶつかりあいながら、水に浮んでいる壺である。
(
ゲーテ
)
(
Goethe
)
6.
読書は、開く前も読んでいる最中もいい気持だが、私は読んでいる途中、あるいは読み終ってから、ぼんやりするのが好きだ。
砂地に水がしみ通るように、体のなかになにかがひろがってゆくようで、「幸福」とはこれをいうのかと思うことがある。
(
向田邦子
)
(
Mukouda Kuniko
)
7.
頭が水に潜っていたときに空気を欲しがったぐらい知恵を欲すれば、君は英知を得るであろう。
(
ソクラテス
)
(
Sokrates2
)
8.
コップの中に水と泥を入れてかきまぜる。
しばらくすると澄んだ水と泥に区分される。
澄んだ水を善とするなら、
泥は悪である。
しかし、これをかきまぜると、
すぐに濁り水となる。
このように人間の心とは、
実に不安定なものであり、
善悪入りまじったものだ。
( 平川彰 )
9.
あのひとに在るのは、
氾濫(はんらん)している感受性だけだ。
そいつを整理し、統一して、行為に移すのには、
僕は、やっぱり教養が、必要だと思う。
叡智(えいち)が必要だと思う。
山中の湖水のように冷く曇りない一点の叡智が必要だと思う。
あのひとには、それがないから、
いつも行為がめちゃめちゃだ。
(
太宰治
)
(
Dazai Osamu
)
10.
幸福は永遠に輝くダイヤモンドに、快楽は一滴の水に似ている。
( シュヴァリエ・ド・ブーフレ )
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