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今日の
宮沢賢治の名言
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12月10日
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1.
たとえば宇宙意識というようなものがあって、あらゆる生物をほんとうの幸福に齎(もたら)したいと考えているものか、それとも世界が偶然盲目的なものかという、所謂(いわゆる)信仰と科学とのいずれによって行くべきかという場合、私はどうしても前者だというのです。
(
宮沢賢治
)
2.
中等学校 生徒諸君
諸君はこの颯爽(さっそう)たる
諸君の未来圏から吹いて来る
透明な清潔な風を感じないのか
それは一つの送られた光線であり
決せられた南の風である
(
宮沢賢治
)
3.
風からも光る雲からも
諸君にはあたらしい力が来る
(
宮沢賢治
)
4.
総(すべ)ての生物はみな無量の劫(カルバ)の昔から流転(るてん)に流転を重ねて来た。
(中略)無限の間には無限の組合せが可能である。
だから我々のまわりの生物はみな永い間の親子兄弟である。
(
宮沢賢治
)
5.
僕たちの方ではね、
自分を外(ほか)のものとくらべることが
一番はずかしいことになっているんだ。
僕たちはみんな一人一人なんだよ。
(
宮沢賢治
)
6.
どうも、ちょうどよく働くことほど、体に良い事は無いですな。
(
宮沢賢治
)
7.
正しく強く生きるとは
銀河系を自らの中に意識して
これに応じて行くことである
(
宮沢賢治
)
8.
あつちもこつちも
ひとさわぎおこして
いつぱい呑みたいやつばかりだ
羊齒(しだ)の葉と雲
世界はそんなにつめたくて暗い
けれども間もなく
さういふやつらは
ひとりで腐つて
ひとりで雨に流される
(
宮沢賢治
)
9.
すべてまことのひかりのなかに、
いっしょにすむ人は、
いつでもいっしょに行くのです。
いつまでもほろびるということはありません。
(
宮沢賢治
)
10.
もうけっしてさびしくはない
なんべんさびしくないと云(い)ったとこで
またさびしくなるのはきまっている
けれどもここはこれでいいのだ
すべてさびしさと悲傷とを焚(た)いて
ひとは透明な軌道をすすむ
(
宮沢賢治
)
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