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今日の
宮沢賢治の名言
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６月６日
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1.
雨にも負けず
風にも負けず
雪にも夏の暑さにも負けぬ
丈夫な体を持ち
慾(よく)はなく
決して瞋(いか)らず
いつも静かに笑っている
（
宮沢賢治
）
2.
もし風や光のなかに自分を忘れ世界がじぶんの庭になり、あるいは惚(こつ)として銀河系全体をひとりのじぶんだと感じるときはたのしいことではありませんか。
（
宮沢賢治
）
3.
みんながめいめいじぶんの神さまがほんとうの神さまだというだろう、けれどもお互(たがい)ほかの神さまを信ずる人たちのしたことでも涙がこぼれるだろう。
それからぼくたちの心がいいとかわるいとか議論するだろう。
そして勝負がつかないだろう。
（
宮沢賢治
）
（
童話『銀河鉄道の夜』
）
4.
そこへ夜行って歌えば、またそこで風を吸えば、もう元気がついて、あしたの仕事中からだいっぱい勢いがよくて面白いような、そういうポラーノの広場をぼくらはみんなでこさえよう。
（
宮沢賢治
）
5.
魚鳥が心尽(こころづく)しの犠牲のお膳の前に
不平に、これを命とも思わず
まずいのどうのと云(い)う人たちを
食われるものが見ていたら何と云うでしょうか。
（現代語表記）
（
宮沢賢治
）
6.
もしも正しいねがいに燃えて
じぶんとひとと万象といっしょに
至上福祉にいたろうとする
それをある宗教情操とするならば
そのねがいから砕けまたは疲れ
じぶんとそれからたったもひとつのたましいと
完全そして永久にどこまでもいっしょに行こうとする
この変態を恋愛という
（
宮沢賢治
）
7.
どうも、ちょうどよく働くことほど、体に良い事は無いですな。
（
宮沢賢治
）
8.
新たな詩人よ
嵐から雲から光から
新たな透明なエネルギーを得て
人と地球にとるべき形を暗示せよ
（
宮沢賢治
）
9.
われらは世界のまことの幸福を索(たず)ねよう
（
宮沢賢治
）
10.
無意識から溢(あふ)れるものでなければ多くは無力か詐偽である。
（
宮沢賢治
）
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