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今日の
三島由紀夫の名言
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12月26日
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1.
世の中を知る、ということは、
他人は決して他人に深い関心を持ちえない、
もし持ち得るとすれば
自分の利害にからんだ時だけだ、
というニガいニガい哲学を、
腹の底からよく知ることです。
もちろん、この利害という言葉には、
お金だけがからまっているわけではない。
名誉もあろうし、性欲もあろう。
(
三島由紀夫
)
2.
女性の最も高い精神も、最も低い精神も、
いずれも肉体と不即不離の関係に立つ点で、
男の精神とはっきりちがっている。
(
三島由紀夫
)
3.
先生にあわれみをもつがよろしい。
薄給の教師に、あわれみをもつのがよろしい。
先生という種族は、諸君の逢うあらゆる大人のなかで、一等手強くない大人なのです。
(
三島由紀夫
)
4.
日本の女が全部ぬかみそに手をつっこむことを拒否したら、日本ももうおしまいだ。
(
三島由紀夫
)
5.
政治家が青年に目をつけだしたら、
警戒せねばならん。
政治家の裏をかくには、
文弱(ぶんじゃく)に流れ、柔弱に堕して、
フニャフニャの、全然使いものにならぬ肉体を作り上げることです。
(
三島由紀夫
)
6.
男は愛することにおいて、
無器用で、下手で、見当外れで、無神経、
蛙が陸を走るように無恰好である。
どうしても「愛する」コツというものがわからないし、
要するに、どうしていいかわからないのである。
先天的に「愛の劣等生」なのである。
(
三島由紀夫
)
7.
われわれは自分の弱さをいやがる気持ちから人の長所をみとめる
(
三島由紀夫
)
8.
精神を凌駕することのできるのは
習慣という怪物だけなのだ。
(
三島由紀夫
)
9.
愛するということにかけては、
女性こそ専門家で、
男性は永遠の素人である。
(
三島由紀夫
)
10.
賭けとは全身全霊の行為である。
百万円持っていた人間が、
百万円を賭け切るときにしか、
賭けの真価はあらわれない。
(
三島由紀夫
)
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