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今日の
三島由紀夫の名言
☆
8月16日
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1.
義理はマナーであって、
モラルではないと思います。
わたしの場合でいうと、
一度でも恩義を感じた人、
親しくした人の悪口は、
口ではいっても、文字にはしません。
わたしは物書きだからね。
(
三島由紀夫
)
(
Mishima Yukio
)
2.
どんな宗教的紐帯(ちゅうたい)にも、
思想的紐帯にも、
完全に繋縛(けいばく)されることなく育ってきた日本文化は、
しばしば云(い)われるとおり、
無思想性、無理念性を特色としている。
(
三島由紀夫
)
(
Mishima Yukio
)
3.
サディストも、
自分が苦しめる相手を、
自分が苦しめているのではなく、
何か絶対的正義の苛酷(かこく)な命令で苦しめられている
と考えることをよろこぶのである。
(
三島由紀夫
)
(
Mishima Yukio
)
4.
あらゆる文章は
形容詞から古くなっていく。
(
三島由紀夫
)
(
Mishima Yukio
)
5.
批評とは
論理の千万言を費して、
対象によって惹(ひ)き起される
自分の感覚の我慢ならなさ加減を
解説することだともいえよう。
(
三島由紀夫
)
(
Mishima Yukio
)
6.
金婚式まで悠々とつづいている結婚は、
大ていその間に暗黙のうちに、
お互いの間で何度となく
婚約更新が行なわれている、
と考えていいと思います。
■
(
三島由紀夫
)
(
Mishima Yukio
)
7.
自分の書いた小説は、
自分の作った料理みたいなもので、
食欲もわかせてくれないし、
味もわからない。
人がおいしいといってくれるのだけがしあわせで、
自分のおなかはちっともクチくならない。
(
三島由紀夫
)
(
Mishima Yukio
)
8.
時間というものには
ふしぎな恵みがあって、
ただ音もなく、規則正しく、平静に流れてゆくだけで、
大ていのことを成し遂げてしまうような気がされる。
すると努力や意志が、
全く諦念と同じように見えて来るのだ。
(
三島由紀夫
)
(
Mishima Yukio
)
9.
どうしても西欧化できないものはいったいなんだったろうかと、
また西欧化できなかったことはまちがいだったのか、
あるいはそれも西欧化できると信じたことはまちがいだったのか、
そういう反省の時期にいまきている。
(
三島由紀夫
)
(
Mishima Yukio
)
10.
女同士の喧嘩の場合は、
打たれた女より、
打った女のほうが
百倍も可哀想な女なのよ。
(
三島由紀夫
)
(
Mishima Yukio
)
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