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今日の
言葉に関する名言
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11月8日
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1.
若(も)し同じ出来事が、
再び繰返される様な事があったなら、
僕等は、思い出という様な意味深長な言葉を、
無論発明し損ねたであろう。
(
小林秀雄
)
2.
夕陽を眺めて、むだなことばの要らない時間を静かに過ごす。
夏の日には、暮れなずむ景色の遠くに、夕陽を、こころゆくまで眺めたい。
(
長田弘
)
3.
戦争になるや、言葉は意味を失います。
いったん戦争が始まれば、そこにはもう、倒すべき「敵」しか存在しません。
(
長田弘
)
4.
春風や言葉が声になり消ゆる
(
池田澄子
)
5.
「人は人を裁けない」
という言葉ほど、犯罪者や悪人にとって
都合のよい言葉はない。
(
七瀬音弥
)
6.
読み進まれる言葉は、
書き手のものでありながら、
読み手のものでもある。
印刷された一行一行が、
読み手の想像力を舞台にして生きる間、
書き手にとっても、
自分の書きつけた言葉がはじめて生きるのである。
(
大江健三郎
)
7.
言葉は、人間とわかちがたく結びついている。
戦争は人間の言葉を、人間のいない言葉にします。
(
長田弘
)
8.
政治家の語り口なんてそんなもんだと
言っていられるときはまだよかった。
政治家は言葉に厳しいねと、
畏れることのできる時代はもっとよかった。
怖いのは、
政治家が言葉を損ねたことが世に蔓延して、
私たち自身が言葉を信じなくなってきていることである。
(
鷲田清一
)
9.
もし鳥や魚が人語を解し、
包丁を見て「痛いよ」とか「助けて下さい」とか叫んだら、
人間はそれに動かされるか、無視するか。
鳥や魚にその力を与えなかったのは
神の慈悲か悪意か。
(
山田風太郎
)
10.
素晴らしき言葉は、
鉄の扉をも開ける。
(
トルコのことわざ・格言
)
11.
言葉は実行の影法師である。
(
デモクリトス
)
12.
偶然つかんだ居心地のよい場所に根が生えてしまうと、
人はつまらない退屈な言葉で、
自分の立場を用心深く守ることしか言わなくなります。
(中略)不器用に、哀れに自分を合理化して、
尊大ぶった処世訓を先輩顔にたれるようになります。
(
大庭みな子
)
13.
一体、頭がいいとか悪いとかいう様な言葉は、
恐らく昔はなかったので、
抽象とか理論とかに関する能力如何(いかん)に準じて、
人間の頭を品評する傾向が強くなって、
はじめて現れた不健全な言葉ではないかと思われる。
(
小林秀雄
)
14.
「自分が得しよう」ということを一つ抜くと、
最初の言葉が優しくなるから、
どんどん会話が穏やかになります。
いい言葉がいい言葉を引き寄せる。
相乗効果が生まれます。
(
萩本欽一
)
15.
疑いもなしに生き、伸びて行こうとするもののさまを見つめるとき、
後ずさりし、言葉を交わさずにその場を立ち去りたいと思う。
自分に疑いを持っている者は、
疑いを持たない者とは対等に話すことなどできないのだ。
(
大庭みな子
)
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