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今日の
言葉に関する名言
☆
3月30日
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1.
人間が持っているシンボルの中で、
言葉ほどうまくできたものはない。
人とのつながりはその上に成り立っている。
(
アイリス・マードック
)
2.
ききとめし春暁(しゅんぎょう)の言葉忘れけり
(
中村汀女
)
3.
政治家の発する言葉は、
欺瞞の言葉よりほかにはないのであって、
真の言葉、その機能の本質をそなえた言葉を
政治家が発することはありえないとするのが、
本土の日本人の習い性となってしまっている。
(
大江健三郎
)
4.
いったん言葉で表したことがらはすでに用済みだっていうのが、
文学者の信条なんだよ。
世界全体だって、
言葉で表現されれば
もう用済み、救済済み、片がついたってことになる……
素晴らしいじゃないか!
(
トーマス・マン
)
5.
日本ほど、「国際」とか「インターナショナル」という言葉にとりつかれている国は少ない。
ホテルからタクシー、石鹸にいたるまで、
あらゆるもののネーミングにこの単語が使われて、
それを見たり聞いたりせずには一日も過ごせない。
にもかかわらず、外国人や外国の考え方にこれほど障壁を築いている国も珍しい。
( アレックス・カー )
6.
聞き置くと云(い)ふ言葉あり菊膾(きくなます)
(
中村汀女
)
7.
信条は一語で足れり冬の滝
(
小澤克己
)
8.
今日の芸術の人工的で病的で不毛な性格は、
芸術がもはや大地の生に根を下ろしていないことによる。
それはもはや血と肉を持つ生きた人間の作品ではなく、
言葉、色、像、楽器の音、これら小瓶に入った感情のエキスによって養われた
《読書人》と紙人間の作品である。
(
ロマン・ロラン
)
9.
定年になった男が女にうとましがられるのは、
言葉を失うからである。
男も下らない世間話でも、
家庭の事情でも
心を割って、お話しした方がよいのではないか。
(
佐野洋子
)
10.
言語能力が低いほど、
うつ的な気分になりやすい。
悩んだ時に、それを言語化して言葉で解決できないからです。
(
榎本博明
)
11.
言葉というものを、
非常に瞬間的に生きたり死んだりする、とても動的なものとしてとらえなきゃいけない。
(
谷川俊太郎
)
12.
「素直な心」「熱意」「努力」といった言葉は、
あまりにプリミティブ(素朴・原始的)なために、
誰も気に留めない。
しかし、そういう単純な原理こそが
人生を決めていくポイントなのだ。
(
稲盛和夫
)
13.
言葉は魔法と同じなんだ。
自分や人を祝福することも、
呪うこともできる。
( アニメ『魔法使いの約束』 )
14.
言葉は言ってしまった時に、
その音響はなくなっているようだが、
波動は残っている。
かりそめにも人の幸福を呪ったり、
人の喜びを損なうような言葉を
冗談にも言うべきではない。
(
中村天風
)
15.
孤高。
それは、昔から下手(へた)なお世辞の言葉として使い古され、
そのお世辞を奉られている人にお目にかかってみると、
ただいやな人間で、
誰でもその人につき合うのはご免、
そのような質(たち)の人が多いようである。
(
太宰治
)
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