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今日の
言葉に関する名言
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3月27日
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1.
交わした言葉が、
笑い合ったささやかなことが、
言い合いしたつまらないことが、
相手のことを考えた時間が、
ともに目にした光景が、
すべてゆっくりと消化され、
わたしの栄養になりエネルギーになった。
それは失われたのではなく、
今もわたしの内にある。
あり続ける。
(
角田光代
)
(
Kakuta Mitsuyo
)
2.
人間が持っているシンボルの中で、
言葉ほどうまくできたものはない。
人とのつながりはその上に成り立っている。
(
アイリス・マードック
)
(
Iris Murdoch
)
3.
だれかとの出会いや何かの書物を通して、
自分にピッタリのなぐさめの言葉を見出せたひとはさいわいである。
人生にまぬがれない多くの難所を通るたびに
それらの言葉は
ひそかな調べを奏でて、
一生の間彼を支えるだろう。
(
神谷美恵子
)
(
Kamiya Mieko
)
4.
きみを信じている
という言葉ほど
ぼくを困惑させるものはない
このぼくのどこに
汚れていないもの
無垢があるというのか
(
辻征夫
)
(
Tsuji Yukio
)
5.
人間にあっては、
近いもの(たとえばじぶんの感情、性、家族)、
大事なこと(たとえば政治)ほど、
見えにくいものだ。
言葉にはなりえないもののうちに
それでも言葉を駆使して潜り込んでゆくこと。
このことを、胆に銘じたいものだ。
(
鷲田清一
)
(
Washida Kiyokazu
)
6.
土地と違って、言葉は幸い
価格の高騰をまぬかれています。
詩の中に残された原っぱ、
何もないところへ行って、
私はときどき深呼吸することにしています。
(
石垣りん
)
(
Ishigaki Rin
)
7.
声を大きくするのは、
人の注意を惹く為である。
併(しか)し言うことが人の注意を惹く性質のものであるならば、
声が向うの耳に届くだけで、
後は言葉の内容が聞いているものの精神に働く。
(
吉田健一
)
(
Yoshida Kenichi
)
8.
木の枝を伸び放題にしておくと咲く花も咲かなくなってしまう。
剪定(せんてい)が行われるゆえんである。
切った枝のあとからは若枝がいくつも出てくる。
言葉の枝も切るとそこからいくつもの連想の新芽が出る。
それで表現に立体的多元性ともいうべきものが具わるし、表現の生命も強まるのである。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Sigehiko
)
9.
嫉妬を言葉にしてそれとして認識したり、
燃えている自分のことを考えたりすると、
(嫉妬の)熱が冷めるのです。
言語はそういう冷却装置でもあります。
(
北山修
)
(
Kitayama Osamu
)
10.
「おかげ様」という言葉の意味は
「あなたの陰の下で庇護(ひご)されて、
元気でやっています」
ということなのね。
(
石井ふく子
)
(
Ishii Fukuko
)
11.
会話は文明そのものである。
言葉は人と人を結びつけ、
沈黙は人を孤立させる。
(
トーマス・マン
)
(
Thomas Mann
)
12.
男は仕事の話はいくらでもする。
共通の目的に向かって、
言葉を伝達手段として行使している。
しかし年老いて自分の役割が終わると、
男達の言語も終わるのである。
(
佐野洋子
)
(
Sano Youko
)
13.
話し言葉は
協力者の群(むれ)に囲まれていると同時に、
紐つきである。
これと反対に、書き言葉即ち文章は、
孤軍奮闘、何処(どこ)にも味方がいないと同時に、
非常に自由である。
しかし、自由は何も楽しいものとは限っていない。
(
清水幾太郎
)
(
Shimizu Ikutarou
)
14.
戸のない納戸だの口の閉まらない財布だのは、
持っていても役に立たない
と信じているくせに、
口に戸を立てず締めず、
さながら黒海の水が四六時中外に流れ出すように
言葉をたれ流す人がいる。
そういう人は
言葉というものを
何よりも価値がないものと考えているのだろう。
(
プルタルコス[プルターク]
)
(
Plutarch
)
15.
言葉が歪(ひず)みや偏りをもたらすことだってあるだろう。
同じ事柄が、
語り方によって、
やけに強調して扱われたり、
逆に「なかったこと」として切り捨てられたり……。
(
重松清
)
(
Shigematsu Kiyoshi
)
16.
正しい言葉とほとんど正しい言葉の違いは、
稲妻と蛍の違いである。
(
マーク・トウェイン
)
(
Mark Twain
)
17.
(日本語では、雨にまつわる言葉が)五月雨から秋雨から、いろんなのがある。
空そのものは、あまり日本人の関心を引いていない。
でも、そこから降ってくるものについては、大変な注意を払っている。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
18.
はなということばは、
ほんとうのはなとちがって、
かたちもないし、
いろもかおりもなく、
てでさわることもできない。
詩のなかのはなは、
ほんとうのはながあるからこそうまれてきたんだ。
でも、詩のなかのはなには、
ほんとうのはなとはちがううつくしさがある。
(
谷川俊太郎
)
(
Tanikawa Shuntarou
)
19.
国家がどのように進んでゆくかということについて
民衆は政府に、
できるだけ正確な言葉、
具体的な内容のある言葉でもって問いつめ、
それの答えを追いもとめてゆかなければならない。
(
大江健三郎
)
(
Ooe Kenzaburou
)
20.
心の中に表現したいモティーフが生まれたとき、
(日本の詩歌では)これを集中的に言葉で攻め固めて行くのではなくて、
花鳥風月といった客観の中へ放ってやる。
主観を客観に散らす方法である。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Sigehiko
)
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