名言ナビ
→ トップページ
今日の
小林秀雄の名言
☆
12月3日
☆
→ 日別名言メニュー
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
私達は、
好き嫌いの心の働きの価値を、
ひどく下落させて了(しま)った。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
2.
先(ま)ず直覚しない聡明は、
何事もなし得ぬものである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
3.
歴史意識とは──
しまった、とんでもないことをしてしまった、どうしようという悶(もだ)えだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
4.
批評はやさしく、
助言はむずかしい。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
5.
人は様々な可能性を抱いてこの世に生まれて来る。
彼は科学者にもなれたろう、
軍人にもなれたろう、
小説家にもなれたろう、
然(しか)し彼は彼以外のものにはなれなかった。
これは驚く可(べ)き事実である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
6.
強い精神にとっては、
悪い環境も、
やはり在(あ)るが儘(まま)の環境であって、
そこに何一つ欠けている処(ところ)も、不足しているものも
ありはしない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
7.
人々は、
作品から各自の持っている処(ところ)だけをもらうのだ、
と言ってもいいので、
大小説も駄小説も等しく面白がる事が出来る。
つまり同じものを読んでいるのだ、
一般読者には傑作愚作の区別はない
と言っても過言ではない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
8.
現代の学生は不安に苦しんでいるとよく言われる。
不安なら不安で、
不安から得をする算段をしたらいいではないか。
学生時代から安心を得ようなどと
虫がよすぎるのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
9.
どうも、焼き物の姿というものは、
中身は何でもよい、
酒でも種子でも骨でもよい、
ともかく物を大切に入れて蓄えるという用を買って出たところに、
一番、物に動じない姿を現すようである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
10.
物を見る眼、
頭ではない、視力です。
これを養うのは
西洋のものじゃだめ、
西洋の文学でも、美術でも、
眼の本当の修練にはならない。
日本人は日本で作られたものを見る修練をしないと
眼の力がなくなります。
頭ばかり発達しまして。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
11.
自分一人の為(ため)に書くとは、
自分の裡(うち)の理想的見物の期待に添おうと
工夫する事だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
12.
尊敬とは常に奇蹟である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
13.
酔うとは又理解の一形式に過ぎないので、
人々は納得しながら酔うのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
14.
考える事が不得手(ふえて)で、
従ってきらいで、
止むを得ず実行家になっている種類の人が一番多いのだが、
また、そういう実行家が、
如何(いか)にも実行家らしい実行家の風をしてみせるものだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
15.
人間が人間の事しか笑わないというのは、
人間が人間達と一緒に暮していなければ笑わないという事だ。
一人っきりで笑う奴はない。
思い出し笑いとは二人で笑う事である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
16.
批評は作品を追いこす事は出来ない、追い越してはならぬ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
17.
私という人間を一番理解しているのは、母親だ。
母親が一番私を愛しているからだ。
愛しているから
私の性格を分析してみる事が無用なのだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
18.
一般に
若い頃に旺盛だった読書熱というものを、
年をとっても持ちつづけている人は
まことに少ない。
本を読む暇がなくなったという
見易いことには
誰でも気が付くが、
本というものを進んで求めなくなって了(しま)った
自分の心には、
なかなか気が付かぬ。
又、気が付き度(た)がらぬ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
19.
(日本文化を語る際)
飜訳文化という軽蔑的な言葉が屡々(しばしば)人の口に上(のぼ)る。
尤(もっと)もな言い分であるが、
尤もも過ぎれば嘘になる。
近代の日本文化が飜訳文化であるという事と、
僕等の喜びも悲しみもその中にしかあり得なかったし、
現在も未だ(その中にしか)ないという事とは
違うのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
20.
美しい自然を眺めてまるで絵の様だと言う、
美しい絵を見てまるで本当の様だと言います。
これは、私達の極(ごく)普通な感嘆の言葉であるが、
私達は、われ知らず
大変大事な事を言っている様だ。
要するに、美は夢ではないと言っているのであります。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ 日別名言メニュー
→ 今日の名言(テーマ別)
→ 今日の名言(星 座 別)
→ 今日の名言(血液型別)
→ 日別の名言(テーマ別)
→ 日別の名言(星 座 別)
→ 日別の名言(血液型別)
→ トップページ