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今日の
小林秀雄の名言
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9月28日
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1.
どうあっても切り抜けねばならぬ苦境にあって、
己れの持って生まれた気質の能力が、
実地に試される時、
人間は、はじめて己れを知る道を開くであろう。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
2.
人は様々な可能性を抱いてこの世に生まれて来る。
彼は科学者にもなれたろう、
軍人にもなれたろう、
小説家にもなれたろう、
然(しか)し彼は彼以外のものにはなれなかった。
これは驚く可(べ)き事実である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
3.
人は目覚めて夢の愚を笑う、
だが、夢は夢独特の彫像をもって真実だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
4.
何はどうなるだろう?
彼(か)にはどうなるだろう?
と人の顔さえ見ればインテリゲンチャは言っている。
言わなければ沽券(こけん)にかかわる様な気がしているのだろう。
それだけだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
5.
一定の意見を持たず
どんなものでも素直に味(あじわ)おうと心掛けて、
心を豊富にして行く修行は、
批評なぞをする事よりも
難かしい事だと知らねばなりません。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
6.
例えば一時代前の作家が持っていた古典的趣味という様なものは、
作家の教養を成熟させる或(あ)る何物かであった。
以(もっ)て教養を蓄積し、
以て蓄積された教養の開花を期するという、
言わば教養の根を、
今日の若い作家達は失って了(しま)ったのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
7.
私は本は勉強以外には読まぬ覚悟をしています。
(中略)作品を勉強の為に読むとすれば、必定(ひつじょう)、
作品を通じて作家の心に推参したいと願います。
作家の個性的な心情を、
或(あるい)は個性的な体系を
明らかにしてくれない様な作物(さくぶつ)は、
私には、何の興味もありません。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
8.
いまは学問が好きになるような教育をしていませんね。
だから、学問が好きという意味が全然わかっていないのじゃないかな。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
9.
ある人の心理とは、
その人の語る言葉そのものである。
その人の語る言葉の
無限の陰翳(いんえい)そのものである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
10.
一種の神秘道とは、
意識するとしないとに拘(かか)わらず、
自己訓練の道に他ならず、
そして又これは大事な事だが、
自分が精通し熟知した事柄こそ最も難しい
と悟る道ではないのか。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
11.
作品を鑑賞するという事は、
作者と読者との間の微妙な共同作業に他ならぬ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
12.
要するに過ぎて了(しま)った事だ、
ふとそう思うだけで
俺は自分の過去を語る事が
どうにも不可能なように思われて来る。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
13.
議論の余地が無いというのは
身も蓋も無いという意味ではない。
これは原理だ。
原理を掴まえて、
そういってしまえば身も蓋も無い
という顔をする饒舌家こそ
その問題を徒(いたず)らに厄介至極(やっかいしごく)なものにしてしまっているのではあるまいか。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
14.
僕等の教養を宰領(さいりょう)しているものは
言うまでもなく科学だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
15.
恋愛小説により、
自分を失い
他人の恋愛を装う術(すべ)を覚える様に、
他人の思想を装う術を覚えては駄目だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
16.
(現代において)
精神という言葉は、
主観的なもの、空想的なものの意味に下落した。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
17.
理論と実践、という言葉が戯言(ざれごと)に終わらぬ事は
極めて稀(まれ)である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
18.
人間が人間を客観的に観察するという様な事を、
僕はあまり信ずることが出来ない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
19.
相手を征服するのに
相手を真に理解し尽くすという武器より強い武器はない。
これは文化の発達の定法(じょうほう)である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
20.
ある普遍的な思想は
一つの切口しか持っていない様に見える。
だが、実際は
この思想を無数の色合いで受けとる
無数の人間がいればこそ、
思想は社会に棲息(せいそく)する事が出来るのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
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