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今日の
小林秀雄の名言
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4月14日
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1.
俺が俺の過去を労(いたわ)ろうとすればするほど、
それは俺には赤の他人に見えて来る。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
2.
今日(こんにち)の都会を描こうとしても
都会ははや性格を持ってはいない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
3.
人間は自分の姿というものが漸次(ぜんじ)よく見えて来るにつれて、
自己をあまり語らない様になって来る。
これを一般に
人間が成熟して来ると言うのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
4.
音楽は
ただ聞こえて来るものではない、
聞こうと努めるものだ。
作者の表現せんとする意志に
近付いて行く喜びなのです。
どういう風に近付いて行くか。
これは耳を澄ますより外(ほか)はない。
耳の修練であって、
頭ではどうにもならぬ事であります。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
5.
われわれが作品を前にして、
われわれの裡(うち)に起こる
全反応、或(ある)いは生理的全過程を
冷然と眺めるのが
何が主観的なのですか。
それは純然たる客観物です。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
6.
実にいろいろな人間が、
実にいろいろな生まれ方をし、死に方をした
その動かせぬ有様を
尊重し、静かに眺めてみるのはよい事だ、
歴史が鑑(かがみ)であるとは、
そういう本質的な意味を含んでいる。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
7.
芸術家達は百年ほど前から自己表現なぞという言葉を使い出したが、
どうも大した意味があるようにも思えない。
「私」の表現なんていうものはない。
そんな事は誰にも出来ない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
8.
先ず何を置いても、
全く謙遜に、無私に驚嘆する事。
そういう身の処し方が、
ゴッホの様な絶えず成長を止(や)めぬ強い個性には、
結局己れを失わぬ最上の道だったのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
9.
H2Oという水は
実験室のなかにだけ存在する様に、
例えば純粋なる人間という観念も
ある人の頭のなかにだけ存在するのです。
実際の世間には
そんな人間は一人も生きてはおりません。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
10.
私達各自が、
兼好の言うように、
先(ま)ず目標を定め、「必ず果(はた)し遂げんと思はん事」に努力しないならば、
この世が、しっかりした意味や価値を帯びるという事は
ないのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
11.
批評の対象が己れであると他人であるとは
一つの事であって二つの事でない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
12.
独創的に書こう、
個性的に考えよう、
などといくら努力しても、
独創的な文学や個性的な思想が出来上がるものではない。
あらゆる場合に自己に忠実だった人が、
結果として独創的な仕事をしたまでである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
13.
文学に於(お)いて、
これだけは心得て置くべし、
というようなことはない、
文学入門書というようなものを信じてはいけない。
途方もなく偉い一人の人間の体験の
全体性、恒常性というものに先(ま)ず触れて
充分に驚くことだけが大事である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
14.
思い出のない処(ところ)に故郷はない。
確乎(かっこ)たる環境が齎(もたら)す確乎たる印象の数々が、
つもりつもって作りあげた強い思い出を
持った人でなければ、
故郷という言葉の孕(はら)む健康な感動はわからないのであろう。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
15.
芸術作品の美は、
或る一つの作品の比類のない現実性を離れて考えられぬものであり、
従って、美学者の考えるような、
個々の作品の美しさが演繹(えんえき)出来るような
一般的な美の観念でもない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
16.
私という人間を一番理解しているのは、母親だと
私は信じている。
母親が一番私を愛しているからだ。
愛しているから
私の性格を分析してみる事が無用なのだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
17.
罪という言葉、罰という言葉を発明せざるを得なかった個人と社会との奇怪な腐れ縁。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
18.
若(も)しも理想がスローガンに過ぎないのならば、
理想なんか全然持たない方がいい。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
19.
人間は何(なん)と人間らしからぬ沢山の望みを抱き、
とどのつまりは何とただの人間で止(とど)まる事でしょうか。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
20.
詩人を理解するという事は、
詩ではなく、
生まれ乍(なが)らの詩人の肉体を理解するという事は、
何と辛い想いだろう。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
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