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今日の
小林秀雄の名言
☆
3月18日
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1.
苦悩は人間の意識の唯一の原因である
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
2.
政治家には、
私(わたくし)の意見も私の思想もない。
そんなものは、政治という行為には、
邪魔になるばかりで、何の役にも立たない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
3.
凡才が容易と見る処(ところ)に、何故(なぜ)、
天才は難問を見るという事が屡々(しばしば)起こるのか。
詮(せん)ずるところ、
強い精神は、容易な事を嫌うからだという事になろう。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
4.
嘘をつくからいけないのだ。
己れを語ろうとしないからいけないのだ。
借りもので喋っているから
種切れになるのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
5.
有能な実行家は、
いつも自己主張より物の動きの方を尊重しているものだ。
現実の新しい動きが看破されれば、
直ちに古い解釈や知識を捨てる用意のある人だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
6.
理性は科学というものを
いつも批判しなければいけないのです。
科学というのは、
人間が思いついた一つの能力に過ぎない
ということを忘れてはいけない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
7.
一体、現代人は、
人間の覚悟というものを、
人間の心理というものと取り違える、
実に詰まらぬ癖があります。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
8.
文化活動とは、
一軒でもいい、確かに家が建つという事だ。
木造建築でもいい、
思想建築でもいいが、
ともかく精神の刻印を打たれた
ある現実の形が創り出されるという事だ。
そういう特殊な物を作り出す勤労である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
9.
画家が対象を見て描く際に平和や調和を感じたとしたら、
恐らくはそれは
自然を吾(わ)がものとなし得た
という錯覚に過ぎなかったであろう。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
10.
恋愛は冷徹なものじゃないだろうが、
決して間の抜けたものじゃない。
それ処(どころ)か、
人間惚れれば
惚れない時より数等(すうとう)利巧になる。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
11.
一体、一般教養などという空漠たるものを目指して、
どうして教養というものが得られましょうか。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
12.
(人間の)自然の情は
不安定な危険な無秩序なものだ。
これをととのえるのが歌(=短歌)である。
だが、言葉というもの自体に
既にその働きがあるではないか。
悲しみに対し、これをととのえようと、
肉体が涙を求めるように、
精神はその意識を、その言葉を求める。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
13.
僕の経験では
女をよく知っている男ほど
女というものはという風な話の仕方をしたがらない様だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
14.
女というものにはとてもかなわない、
男は誰でも腹の底ではそう思っている、
思っているというより
殆(ほとん)ど動物的な本能から
それを感じている。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
15.
精神は
新しい飢餓を挑発しない様な満腹を知らない。
満足が与えられれば
必ず何かしら不満を嗅(か)ぎ出す、
安定が保たれている処(ところ)には、
必ず釣合いの破れを見付け出す。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
16.
古典は、
嘗(かつ)てあったがままの完璧性が、
世の転変をよそに独り永遠なのではない。
新しく生まれ変わるのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
17.
書物が書物には見えず、
それを書いた人間に見えて来るのには、
相当な時間と努力とを必要とする。
人間から出て来て文章となったものを、
再び元の人間に返す事、
読書の技術というものも、
其処(そこ)以外にはない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
18.
事実は小説より奇だ、
これは実に本当の事である。
言語に絶する光景という様なものは、
なかなか日常見られるものではないと
僕等は思い込んでいる。
ただそう思い込んでいるだけだ。
若(も)し心を空(むな)しくして
実生活を眺めたら、
日常生活も驚くべき危機に満ちている。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
19.
議論の余地が無いというのは
身も蓋も無いという意味ではない。
これは原理だ。
原理を掴まえて、
そういってしまえば身も蓋も無い
という顔をする饒舌家こそ
その問題を徒(いたず)らに厄介至極(やっかいしごく)なものにしてしまっているのではあるまいか。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
20.
青春は空費されたのか、
恐らくそうだろう。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
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