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今日の
小林秀雄の名言
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1月25日
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1.
女というものにはとてもかなわない、
男は誰でも腹の底ではそう思っている、
思っているというより
殆(ほとん)ど動物的な本能から
それを感じている。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
2.
批評とは竟(つい)に
己れの夢を懐疑的に語る事ではないのか!
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
3.
愛読書を持っていて、
これを溺読(できどく)するという事は、
なかなか馬鹿にならない事で、
広く浅く読書して得られないものが、
深く狭い読書から得られるというのが、
通則なのであります。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
4.
ミケランジェロは、
大理石の塊に向かって、
鑿(のみ)を振るう、大理石の破片が飛び散るに従って、
自分が何を考え、何を感じているかが明らかになる、
遂にダヴィッドが石の中から現れ、
ダヴィッドとは自分だと合点するに至る。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
5.
社会は人々の習慣によって生きる。
社会革命とは
新しい習慣をあらたに製造する事だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
6.
美は芸術作品の成立条件に関する
どのような精密な分析によっても
得られるものではなく、
作品に対している僕等が
一(ひと)目で感得する或(あ)るものである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
7.
証拠が無ければ信じないという
今日の流行思想によって、
お化けは、だんだん追い払われるようになったが、
(お化けの)何処(どこ)から来るとも決してわからぬ(という)恐怖に襲われる事は、
人間らしい傷つき易い心を持って
生活をつづける限り、
無くなりはしないのです。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
8.
美は芸術を芸術たらしめる塩である。
美のない処(ところ)に芸術はない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
9.
われわれが作品を前にして、
われわれの裡(うち)に起こる
全反応、或(ある)いは生理的全過程を
冷然と眺めるのが
何が主観的なのですか。
それは純然たる客観物です。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
10.
僕は批評に限らず、
すべてのものに対して懐疑的だが、
自分の懐疑を楽しんだ事はない、
楽しむ余裕なぞ持った事はない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
11.
知識のうちには、
まさしく文明人がいるが、
覚悟の裡(うち)には、
いくら文明が進んでも、
依然として原始人が棲(す)んでいる。
(覚悟とは)知識で空想化した頭脳には、
なかなか掴(つか)み難いものなのであります。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
12.
美しいものは、
諸君を黙らせます。
美には、
人を沈黙させる力があるのです。
これが美の持つ根本の力であり、
根本の性質です。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
13.
何はどうなるだろう?
彼(か)にはどうなるだろう?
と人の顔さえ見ればインテリゲンチャは言っている。
言わなければ沽券(こけん)にかかわる様な気がしているのだろう。
それだけだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
14.
理想というものは
一番スローガンに堕(だ)し易い性質のものです。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
15.
私達は、皆、凡庸(ぼんよう)なものであろうが、
肖像画家の眼を持っている。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
16.
映画を見に出かける人々には、酒場や踊場に行く人々と全く同じ基本的な念願がある。
自分では織れなくなった夢を織って貰(もら)いに行くのだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
17.
政治は人間精神の深い問題に干渉できる性質の仕事ではない。
精神の浅い部分、言葉を代えれば人間の物質的生活の整調だけを専(もっぱ)ら目的とすればよい。
そうはっきり意識した政治技術専門家が現われることが一番必要なのではないでしょうか。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
18.
誰も、
身に降りかかる乱世に、
乱心を以(もっ)て処する事は出来ない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
19.
書物が書物には見えず、
それを書いた人間に見えて来るのには、
相当な時間と努力とを必要とする。
人間から出て来て文章となったものを、
再び元の人間に返す事、
読書の技術というものも、
其処(そこ)以外にはない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
20.
空虚な精神が饒舌(じょうぜつ)であり、
勇気を欠くものが喧嘩(けんか)を好むが如(ごと)く、
自足する喜びを蔵(ぞう)しない思想は、
相手の弱点や欠点に乗じて生きようとする。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
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