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今日の
木の名言
☆ ７月３１日 ☆
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1.
私たち人間は身近な人の世話になっているという意識はあっても、見も知らぬ他人の力を借りて生きているという意識を欠いています。
しかし、花に花粉を媒介してくれる虫や鳥や風や水があるように、人間の幸福の実りに花粉を媒介してくれる無数の他者がいる筈です。
（ 吉野弘 ）
2.
家遠し枯木のもとの夕けぶり
（ 黒柳召波 ）
3.
天の川風樹の歎(なげ)きわれひとに
（ 下村槐太 ）
4.
人の世の移り変わりは、
木の葉のそれと変りがない。
風が木の葉を地上に散らすかと思えば、
春が来て、蘇った森に新しい葉が芽生えてくる。
そのように人間の世代も、
あるものは生じ、あるものは移ろうてゆく。
（ ホメロス ）
5.
挿木(さしき)する明日へのこころ淡くして
（ 能村登四郎 ）
6.
恋のチャンスは、
熟(う)れている時にもがなければならない果物のようだ。
一度木から落ちたら、
二度とチャンスはないだろう。
（ ポール・ヴェルレーヌ ）
7.
銀杏(いちょう)聳(そび)ゆおのが落葉を見下(おろ)して
（ 大野林火 ）
8.
猿も木から落ちる。
（ 日本のことわざ・格言 ）
9.
高くなり過ぎたヤシの木は、
風当たりが強い。
（ インドネシアのことわざ・格言 ）
10.
啄木鳥(きつつき)や木に嘴(はし)あてて何もせず
（ 能村登四郎 ）
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