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今日の
嫌・嫌いの名言
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5月10日
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1.
自己嫌悪はまったく嫌なものだが、これがすぐれて人間的なものであることは、誰しも承認することだろう。
自分を嫌うためには、自分というものを好き嫌いという判断の対象として、対象化する力をもたねばならない。
(
河合隼雄
)
2.
恋って、自分の嫌な部分を映し出す鏡みたいなもの。
特に片想いのうちは、妬み、嫉(そね)みに、ひがみに、やっかみ。
それこそ、ありとあらゆる感情と向き合うことになる。
でも、それを恥じることはない。
それだけ本気だってことなんだから。
( アニメ『灼眼のシャナU』 )
3.
人間は生きたがっている。
生きたいと思えばこそ、
人間は笑劇じみたドタバタ騒ぎを演じ、
ときには人生の落とし穴に自分ではまって
いやいやながらも悲劇の主人公さえ演じてしまう。
(
井上ひさし
)
4.
謙遜は、人の称賛を嫌がるように見えるが、その実、もっと遠まわしに称賛されたい欲望にすぎない。
(
ラ・ロシュフコー
)
5.
虫が好かぬ、そう思う相手が、我々の人生には必ず、あらわれるものだ。
(
遠藤周作
)
6.
人は来たるべき暁(あかつき)のために、何かを恐れ、期待し、心配しなければならぬ。
生存の苦悩に耐え、日ごとの厭(いと)わしい平坦さに耐えるべく。
(
シラー
)
7.
他人をすぐ馬鹿にする人は、
自分も他人から馬鹿にされていることに気づいていません。
そういう人は、
他人から嫌われていることにも気づいていないのです。
これは悲劇としか言いようがありません。
(
ジョセフ・マーフィー
)
8.
現代社会の仕組みをどう理解するかで、
あなたが金持ちになるか、
自分の嫌いなことをやって給料をもらう生活をするのか
の違いがでてきます。
(
本田健
)
9.
お節介焼きには、一つの長所があって、
「人をいやがらせて、自らたのしむ」ことができ、
しかも万古不易(ばんこふえき)の正義感に乗っかって、
それを安全に行使することができるのです。
人をいつもいやがらせて、
自分は少しも傷つかない
という人の人生は。
(
三島由紀夫
)
10.
長いあいだ自分が
多くのものごとや、多くの人々が
実は好きではなかったことに気づいた。
何かを好きなふりをする、
ありきたりの適当な見せかけだけを
維持していたのだ。
(
F・スコット・フィッツジェラルド
)
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