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今日の
井上ひさしの名言
☆
11月4日
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1.
「──という」とか、「──について」「──に関して」ですが、これは、どれだけ使わないですませるかというのが実は勝負どころです。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
2.
神は、理屈など通用しない子どもを相手にしなければならない女性の精神衛生を考えて、女性の頭から理屈を抜いておいたのである。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
3.
演出家と演出部スタッフとは、演技者が生きてそこにいる者に変身することを、わがことのようによろこぶ無私の人たちであり、無私であるからこそ、これほど辛い仕事も続けてゆくことができるのです。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
4.
接続詞は使いすぎてはいけません。
とくに「―が、―」には気をつけること。
たとえば、「今日は朝から雨だったが、私は元気に生きた」とか、全然つながりがないのに「が」をつけると全部つながっちゃうんですね。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
5.
われわれ人間には「演ずる」という本能がある。
人生は涙の谷であって、たのしいことよりは辛いことのほうが圧倒的に多い。
この辛さを幻想の力をかりて少しでも美しくして、やわらげていくほかに救われようがない。
これがつまり演劇性である。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
6.
本当におもしろいのは、
書いているうちに
筆が自然に外れていくことなんですね。
そっちへ行っちゃだめ、というのに外れていく。
それがいちばんおもしろいんです。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
7.
(批評する時は)まず、欠点をずばずば言う。
それで、いいところをおしまいに挙げる。
そしたら誰も傷つかない。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
8.
お道化者は
その得意の絶頂においてかならず
再起不能のひどい失敗に見舞われるのが宿命である。
それまで彼を押し上げてくれていたものたちが
最後の瞬間に手のひらを返し、
彼を奈落へ突き落とす。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
9.
真実を、真情を、伝えようとして力瘤を入れればそれだけ、表現はウソへとより近くなる。
言葉にはそういうところがあるようだ。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
10.
読者は作者の提出した物語に導かれて、
自分の周囲に立ちこめている情報の粒子を整理するのである。
その結果、身の回りが、足もとが、よく見えてくる。
なにが大事で、なにが大事でないかが、
たとえ一瞬であっても判然としてくる。
神経病みが治るのである。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
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