名言ナビ
→ トップページ
今日の
井上ひさしの名言
☆
10月15日
☆
→ 日別名言メニュー
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
(日本語では、雨にまつわる言葉が)五月雨から秋雨から、いろんなのがある。
空そのものは、あまり日本人の関心を引いていない。
でも、そこから降ってくるものについては、大変な注意を払っている。
(
井上ひさし
)
2.
凡句でも駄句でも粗句でも、
とにかく冒頭が出来れば覚悟が決まる。
あとはただ失敗をめざしてただひた走るだけである。
(
井上ひさし
)
3.
真実を、真情を、伝えようとして力瘤を入れればそれだけ、表現はウソへとより近くなる。
言葉にはそういうところがあるようだ。
(
井上ひさし
)
4.
我々(=作家)の仕事は、(人々の)平凡な一日を特別な一日にしていくことなんです。
この詩で、この戯曲で、この一冊の本を手に取ったことで、今日は特別な日になったということを実現していくために我々はいるわけです。
(
井上ひさし
)
5.
わたしたちには、これまでに書かれた書物をできるかぎり読破し、そういう努力の上になにかましなことを一つ二つ付け加えて、その書物の山を後世に伝えるという役目もあるのではないか。
(
井上ひさし
)
6.
書いたから終わったわけではない。
読み手の胸に届いたときに、自分の書いた文章は目的を達成し、そこで文章は終わるわけです。
(
井上ひさし
)
7.
私たち日本人は最初はだいたい褒めるんですね。
「いやぁ、良かった、良かった」と。
ところが、そのあと「でもさ」って、
最後はけなして終わるから、
みんな不愉快になるんです。
(
井上ひさし
)
8.
よく若い人たちの言葉づかいを批判する大人がいると、わたしは「冗談じゃないよ。
日本の企業が、どれだけ日本語をぶっ壊してるか知ってるの」と言ってやるんです。
(
井上ひさし
)
9.
自分には、
死の恐怖を戦うときに
格好な武器となるものがあるか、
なにか「命がけで愛するもの」があるのか。
それは小説か、演劇か、
家族か、友人たちか、
それとも日本語を使って生きている人たちか。
(
井上ひさし
)
10.
世の中は巧妙にして複雑であるから、
いつの間にかある権威が
しかつめらしく大真面目に、
他の分野や、わたしたちの生活にまでその爪を伸ばし、
こっちの自由を押さえつけにかかるときがある。
(
井上ひさし
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ 日別名言メニュー
→ 今日の名言(テーマ別)
→ 今日の名言(星 座 別)
→ 今日の名言(血液型別)
→ 日別の名言(テーマ別)
→ 日別の名言(星 座 別)
→ 日別の名言(血液型別)
→ トップページ