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今日の
井上ひさしの名言
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9月5日
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1.
情報の過剰は人間を変える。
自分の身の回りにはうといのに、サンフランシスコなら猫の通り道まで知っているというのは、どう考えても異常である。
異常が言い過ぎなら、自然ではない。
(
井上ひさし
)
2.
むずかしいことをやさしく
やさしいことをおもく
おもいことをおもしろく
(
永六輔
)
3.
本当におもしろいのは、
書いているうちに
筆が自然に外れていくことなんですね。
そっちへ行っちゃだめ、というのに外れていく。
それがいちばんおもしろいんです。
(
井上ひさし
)
4.
よく若い人たちの言葉づかいを批判する大人がいると、わたしは「冗談じゃないよ。
日本の企業が、どれだけ日本語をぶっ壊してるか知ってるの」と言ってやるんです。
(
井上ひさし
)
5.
こんな世の中に、親と子が一緒に暮らせるだけでも仕合わせと思わねばならぬ、と孤児院育ちのわたしは考えている。
(
井上ひさし
)
6.
不況でまっさきに売れ行きの落ちるのは紳士もので、次が婦人もの、
そして最後まで安定しているのが子どもものだそうである。
子どもをできるだけ辛い目にあわせたくない、
という親心がこの短い噂ばなしに滲み出ている。
(
井上ひさし
)
7.
(文章の)芸術家というものは、人間のこころの中から、小さな、しかし燦然(さんぜん)ときらめく宝石を取り出そうと苦心する人たちのことで、読者はその宝石の鑑賞者であり、またじつはそれぞれが小さな宝石の所有者でもある。
(
井上ひさし
)
8.
わたしは結婚するときに自分の姓を捨て、家人の姓を名乗った。
が、それまでの固有の姓を失ったからといって、別に妻に人格を吸収されたとは思わない。
わたしはコトバや名前は基本的には「記号」にすぎない、と考えたから捨てたのである。
(
井上ひさし
)
9.
お客様の信頼を裏切るような作品を仕出かしてしまったらどうしよう。
そう思うと気分は暗く重くなり、毎夜、いやな夢ばかり見て「ああ、自分はなんだってまた芝居などというオソロシイものをはじめてしまったのだろう」と、千悔(せんかい)も万悔(ばんかい)も臍(ほぞ)を噬(か)むのです。
そしてあのおそろしい神経性下痢がはじまります。
(
井上ひさし
)
10.
それまで与えられた役を演じよう、見事に演じてやろうと力んでいた俳優たちが、ある日、ひょいとその役を生きはじめる。
その瞬間が、何にもまして感動的である。
(
井上ひさし
)
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