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今日の
井上ひさしの名言
☆
7月31日
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1.
勇気の出る理論が
最近の高等数学で立証された。
「バタフライ効果」というものだ。
たった一羽のチョウの羽ばたきが、
海峡の対岸に嵐を起こすことが、
可能性としてある
という理論だ。
一人の運動が世の中を変えるかもしれない。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
2.
われわれ人間には「演ずる」という本能がある。
人生は涙の谷であって、たのしいことよりは辛いことのほうが圧倒的に多い。
この辛さを幻想の力をかりて少しでも美しくして、やわらげていくほかに救われようがない。
これがつまり演劇性である。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
3.
お道化者は
その得意の絶頂においてかならず
再起不能のひどい失敗に見舞われるのが宿命である。
それまで彼を押し上げてくれていたものたちが
最後の瞬間に手のひらを返し、
彼を奈落へ突き落とす。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
4.
親からもらった銭、企業が宣伝のために投じた銭、そういう銭は(観劇料としてもらっても)あまりありがたくないし、その手の銭で成り立っている芝居などどうせたいしたことはない。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
5.
何故(なぜ)書くかと言われると、自分の読みたい小説を自分のために書くとしか言えません。
夜なんか書いていて思わず一人でケッケッと笑い出してしまうような作品は成功します。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
6.
この世は涙の谷、嘆きの谷である、と孤児院時代に教えられました。
だからつらいものは読みたくない。
つらいものを超えるために笑いがある。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
7.
文章を書く相棒というのは、原稿用紙のむこうにいる読者でもあれば、自分の長期記憶でもあるんです。
その相棒と手を繋いで書いていく。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
8.
不況でまっさきに売れ行きの落ちるのは紳士もので、次が婦人もの、
そして最後まで安定しているのが子どもものだそうである。
子どもをできるだけ辛い目にあわせたくない、
という親心がこの短い噂ばなしに滲み出ている。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
9.
世の中にモノを書くひとはたくさんいますね。
でも、そのたいていが手の先か、体のどこか一部分で書いている。
体だけはちゃんと大事にしまっておいて、頭だけちょっと突っ込んで書く。
それではいけない。
体ぜんたいでぶつかっていかなきゃねえ。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
10.
ここはたしかにひどいところ。
でも、いまのわたしたちには
ここしか住むところがない。
だったらみんなして、
できうるかぎりいい町をつくるほかはない。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
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